日本の競馬会は前途多難である。 長い不況のあおりを受け中央競馬でも売上不振が続き、 地方競馬は存続していくことすら困難な状態。 馬産地では馬が売れず、廃業に追い込まれている牧場が 後を断たない。 危機的な状況にも関わらず、中央競馬会をはじめ、政府や 地方自治体の官の打開策は意味をなし得ないものや、現実 からは程遠いことばかり。 競馬ファンを無視したレース番組作りやイベントは、 ますます競馬離れを進ませかねない。 競馬を中継している放送局やスポーツ紙の安易なタレント 起用は相変わらず。 予想屋、評論家もカリスマ的な存在がいなくなり、デタラメな 見解を書くものも増えてきた。 競馬ブームが終わった中、日本の競馬を盛り上げるために、 どんなことをしたらいいのか、あるいはどうするべきなのか。 そんなことを真面目に考えるコミュニティーでありたいと 思います。