この人でどれだけ参加者が集まるか・・・。
東映刺激路線の最後兵器、牧口雄二監督のコミュニティを作りました。
[略歴](日本映画人名辞典より)
都立九段高校から慶應義塾大学文学部に進学。「駅馬車」と「ピクニック」から受けた戦慄によって、60年3月、大学卒業と同時に東映に入社。東映京都撮影所の助監督として、山下耕作「関の弥太ッペ」や、中島貞夫「あゝ同期の桜」などにつく。75年5月、監督昇進第1作「玉割り人ゆき」を撮る。劇画原作による東映ニューポルノ路線のワク内ながら、大正末期の娼婦とテロリストの友情を熱っぽく描いて、一部の映画ファンに好評だった。今どき珍しいスロー・テンポで映像美を造型するユニークな新人として印象づける。第1作の好評に東映京都の新人としては珍しく「五月みどりのかまき婦人の告白」を続けて撮り、翌年、「玉割り人ゆき・西の廓夕月楼」「戦後猟奇犯罪史」「徳川女刑罰絵巻・牛裂きの刑」などを撮った。テレビでも「新大奥」シリーズ、「柳生武芸帖」シリーズ、「暴れん坊将軍」シリーズなど多作で、ほかにテレビ朝日「秘剣揚羽の蝶」91、「快刀!夢一座七変化」96、テレビ東京「おらんだ左近秘剣帳」91など。
[映画演出作品]
1975.05.14 玉割り人ゆき 東映京都
1975.11.01 五月みどりのかまきり夫人の告白 東映京都
1976.02.14 玉割り人ゆき 西の廓夕月楼 東映京都
1976.06.19 戦後猟奇犯罪史 東映京都
1976.09.04 徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑 東映京都
1976.12.04 広島仁義 人質奪回作戦 東映京都
1977.01.22 毒婦お伝と首切り浅 東映京都
1977.04.08 女獄門帖 引き裂かれた尼僧 東映京都
1977.09.03 らしゃめん 東映京都
1996.08.09 女郎蜘蛛 (V) 東映ビデオ
困ったときには