- 詳細 2019年1月29日 19:31更新
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１２月２７日
近視の治療で目にレーザー光線を浴びてきました。
浴びる、浴びるって動詞と共にレーザー光線って言葉を使うとは生まれてこの方、思っておりませんでした。
今まで目が悪くて眼鏡にコンタクトの日々から、手術一発で遠くまでクッキリハッキリ見える。そんな魔法に心を動かされて２ヶ月前に検査を受け、今日。 手術が終わり、安静にしている。そんな僕の体についている目で今、部屋の端っこにあるカレンダーの字が見えている。 丘の上から１キロ先にでもある鉄塔の電線が見えてる。 僕の家の横浜から富士山の雪の筋が見えてる。 眼鏡もコンタクトも無しで遠くまで見えてる。
今まで先も見えずに我武者羅に生きてきた、今後は遠く先を見て歩んでいこう。 って気持ちになった。 遠くが見えるので、外に出て遠くが見たい。
。。。と思えるのもあの手術を受けたから。言葉では言い表せない恐怖。 そう恐怖のレーザー。 看護婦さんがしきりに「気分は悪くないですか？」と聞いてくる。 確かに、その質問は正しい。 正に目の前の、目に直接する手術。見えるようで見えないその手術内容。 白を緑と赤のランプが真っ暗闇の中で動く、見える世界からぼやける世界、暗闇の世界、ランプの世界、目が開いているのに脳に映像が届かないのか黒でも白でもない世界を彷徨う。それはまるでＵＦＯで宇宙人に囚われて解体され研究されている感じ。音や声は聞こえる、けどお先真っ暗というか、光が見えているようでいない世界を旅してきた。
手術後、「気分は大丈夫ですか？」の質問に力の無い声で「はい」と返事した。 前にも親知らずを抜かれた時、日常ではありえない現象に「ヤラレタ（犯された）」感でしばらく気弱になった事があるが、今日も同じように気弱になった。 お医者さん、信じてますけど、今までこの目で見たものの中で恐怖ランキング堂々１位に格付けしました。
でも あの一瞬で、こんなに遠くまで見えるようになった。
僕は、こんなにはっきりと裸眼で見えるようになって。視力回復の手術は今までで一番良い買い物だったと思ってます。
視力が悪くて眼鏡をかけていたり、コンタクトをしている人で視力回復のレーザー手術をしたい人がいたら。すぐにでも、まず手術前の検査を受けてみることをお勧めします。 ちなみに僕は東京・有楽町の品川近視クリニックで手術を受けました。 もし、同じ病院で、これから手術を受ける人がいましたら。割引紹介券があと数枚あまっているのでご連絡ください。
