“Bel Canto”とはイタリア語で「美しい歌」という意味。
18世紀に誕生したイタリアオペラの歌唱法で、むらのない柔らかな響きを重んじます。
「東京大学ベルカント研究ゼミナール」は、イタリア古典歌曲集やコンコーネ50番による毎週のレッスンを通じて、ベルカント唱法を学ぶ講義で、今年で22年目を迎えました。
毎学期の最終レッスンにはゼミ内での発表会、五月祭・駒場祭ではOBOG・先生も参加する演奏会を行っています。
◇◇◇沿革◇◇◇
−1985年−
・テノール歌手の田村勝正(明寛)先生を講師としてお迎えし、全学自由研究ゼミナールとしてスタートを切る。先生の定年後は、学生による自主ゼミとして引き続き先生からのご指導を頂く。
−2001年−
・15周年記念コンサート
−2002年−
・田村先生の70歳記念リサイタル
−2004年−
・同年秋よりテノール歌手、夏目張安先生のご指導を頂く。
−2005年4月−
・20周年記念コンサート
−2005年9月−
・田村勝正先生逝去。夏目先生を正式に講師としてお迎えする。
−2006年10月−
・自主ゼミから全学自由研究ゼミナールに戻り、正規の講義として復活。
(今後の予定)
−2007年3月4日−
・田村先生追悼コンサート@日本橋ホール(先生・OBOGを中心に出演します。)
−2007年5月−
・ゼミ生・OB・先生による、五月祭演奏会
◇◇◇◇◇◇
ゼミ生の方、OBOGの方など、気軽に参加してください!