パワーアンプと違って放熱対策に気を使わなくてもいい、プリアンプと違ってパワーアンプがなくてもヘッドフォンさえあれば音楽を楽しめる、凝ろうと思えば相当な回路規模の設計ができるけれど、さらっとやろうとすればOPアンプ一発でもそこそこ出来上がってしまう、というかわざわざ買ったり作ったりしなくても、多くのアンプや一部のCDプレーヤーには初めから付いていたりする。
そんなアンプの学際領域とも言えるヘッドフォンアンプ。このいい加減で深遠な機器について、自作ネタ、改造ネタ、を持ち寄って浮世の憂さをはらしませう。
トップ絵は、コミュに参加してくださった方の写真などで随時差し替えたいと思います。
まずは、わたくしのヘッドフォンアンプの現時点(2006.11)での最終形、初段OPアンプ+両電源バイポーラ一石バッファ機の中身です。おまけ機能としてヘッドフォン出力を適当に分圧してプリアウトを作ったら、これがすごくいい。以前にセイデンのスイッチによる帰還抵抗切り替え式ゲインコントロールを組み込んだ自作プリアンプをあっけなくその座から蹴落としてしまいました。
困ったときには