山川組。
聞き馴染みの無い方がほとんどではないだろうか。
軍隊、武力集団、慈善組織、暗殺部隊、マフィア、国家、鬼、魔王、神…
それらは時に人に恐れられ、時に希望の絶えた暗闇から人を救いだす。
山川組は全ての要素を併せ持つ究極のプロ集団だ。
世の中には色々な組織があり、簡単にならいくつかの名前を挙げられるだろう。
果たしてその中に「山川組」が挙げられる事があるだろうか?
ないだろう。
万人が知っているような、メディアを制御出来ないような組織は、所詮その程度の残念な組織だったということだ。
山川組は全国、全世界、全宇宙にその勢力圏を拡大し、天国や地獄、アビス的な良く分からない裏世界までもことごとく支配している。
しかし、その活動は常に完全秘密裏に行われている為、山川組の活動が世に出ることは無い。
皆さんの中には、人には寿命というものがあり、それが尽きた時に死を迎える、それは運命なのだ。
そういった考えを持っている方もいるかもしれない。
はっきりと申し上げよう。
それは間違いだ。
人の死は山川組が管理している。
逆に言えば山川組がエージェントを派遣しない限り人が死ぬことはないのだ。
(これは今回初めて公の場で明かされた驚愕の事実だ)
「ナンバー3、ぽち」などという言葉が耳に入ったとしたら、あなたの身には恐ろしい何かが忍び寄るだろう。
(例:猫、猫の家族、ウイルス、チェーン)
ナンバーエージェントの仕事に間違いはない。
プライバシー?
個人情報?
山川組のネットワーク(「森羅万象プロパティええ感じに完全把握システム(通称SPEKS-スペックス-)」)にかかれば、あなたが一日に行ったまばたきの回数から、筋肉を動かす為に放たれた電気信号の詳細に至るまで余すことなく掌握されてしまう。
そんな山川組の若頭は、ごく一般の生活を送ることで世間の目を欺いている。
しかし、我々は気付いてしまった。
そしてこの世の全てを山川組に委ねる事を享受した。
このコミュニティは、山川組の若頭の活動を支援し、山川組の影のメンバーとなることを目的としている。
(武勇伝を聞かせて頂いたり、一緒に食事をしたりするのだ!)
若頭は豪快にして繊細。
電信柱を破り、自動車をちぎる。
膨大な情報と技能を修め、泥酔状態でも針の穴を逃さない正確で完璧な指先。
若頭の行動から、山川組における基本理念を整理した。
〜 山川組たるもの 〜
・ご飯大好きでなくてはならない。
・お椀は洗面器サイズでなくてはならない。
・常に食べ尽くす勢いでなくてはならない。
・デザートにカレーライスを注文できなくてはならない。
・しかもおかわりしなくてはならない。
・おかわりは2杯以上、コレジョウシキ
・恐れるものなどあってはならない。
・唯一、「地上から食料がなくなった時」を想像し恐れても良い
・健康診断の結果など屁のように感じなくてはならない。
・強くなくてはならない。
・ダイヤモンドって柔らかいよね、という見解でなくてはならない。
・戦車に踏まれても動じず、それどころか踏み返さなくてはならない。
・なめられてはならない。
・いや、なめられるなどありえない。
・挨拶がわりに「ボケ」「しばくぞ」が飛び出さなくてはならない
・睡魔、睡眠、休養などの言葉は生きる上でこれといって必要な情報ではないので削除しておかなければならない。
・普段はとても優しい笑顔を浮かべていても、サングラスを装備後は殺気が惑星内を走り抜けなければならない。
・買い物は最低9割引、さらにポイント還元1200%でなくてはならない。
・シートベルト検問で捕まりかけても警察ごときの戯言に従ってはならない。速やかに解放されなくてはならない。
・しゃぶしゃぶをほんとにしゃぶしゃぶするようではいけない
・上司に呼ばれてはいけない。「ボケェ!てめぇが来い!」でなくてはならない。
・戦闘力はスカウターが壊れる程の数値でなくてはならない。
・神龍(シェンロン)に「満腹になりたい」と頼んで「私の力を超えている」と言わせるくらいの胃を備えていなくてはならない。
・でもそれら全ての超人的要素を、悟られないように生きねばならない。
それがつとめ。
以上のことを遵守出来るよう、我々は日々精進することだろう。(我々には達成は不可能かもしれない)