- 詳細 2019年5月6日 16:17更新
-
指揮者ルドルフ・ケンペ（1910〜1976独）のコミュニティです。
参加には管理人の承認が必要です。
参加に当っては簡単な自己紹介、ケンペの音楽への感想など添えて頂ければと思います。
＜ルドルフ・ケンペ略歴＞
ドレスデンで音楽を学び、オーボエ奏者としてライプツィヒ・ケヴァントハウス管弦楽団（ワルターが指揮者でミュンシュがコンサート・マスター）の第1オーボエ奏者を務めた後、35年に指揮者デビュー。
戦後は歌劇場を中心に活躍し、51年からはウィーン国立歌劇場に登場して一躍世界に知名度を高めました。
55年からは、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルを数多く指揮。
60〜63年及び67年にはバイロイトでも指揮。
70年以降はイギリスのロイヤル・フィル、BBC交響楽団、ミュンヘン・フィルでも活躍しました。
【音楽性】
器楽奏者出身ということから特に内声部の扱いに抜群の上手さがあります。さらに歌劇場からキャリアを積み上げたことから、細部を磨き抜くのではなく楽曲を大きく捉え、音楽の流れを重視する点に特徴があります。
あらゆる作品の演奏において、生命力溢れる、豊かな響きを出すことで定評がありました。
