この世界で最高の造形美とはなんだろうか。
それは生きている物たちの身体だ。
それは植物であり、魚類であり、哺乳類であり、鳥類である。
それらの身体は、歳月という最高のシェフによって、機能美と、造形美を兼ね備えた最高の料理に仕上げられている。
その造形を服に落とし込んだらどうなるのだろう。
普遍的で、大衆的で、非常につまらない服が蔓延している今、人間の身体を包み込む容器としての服の可能性はまだまだあるはずだ。
常識や固定観念から解き放たれた造形としての服。
もはやそれは”服を着た人間”ではなく、まったく新しい生き物の誕生である。
私が愛する生き物たちの美しい姿を、服で表現したいと思い、ZOOを立ち上げる。
ジャンルは問わず、音楽でもいいし、彫刻でもいいし、写真でもいいし、グラフィックでもいい。
この思いに賛同していただける方と、この動物園を一緒に作り上げていきたいと思う。