大学で彫刻を学んでいたが、演劇に興味を示し、ロイヤル・コートなどの劇団に顔を出す内に俳優を目指すようになった。スティーヴン・バーコフ演出の舞台での熱演を評価され、83年映画デビュー。翌年の「殺し屋たちの挽歌」でも好評を得て新聞社の新人賞を受賞。91年にLAに渡り「レザボアドッグス」にミスター・オレンジとして出演し一躍注目された。以降もタランティーノ作品に参加して高い評価を得ている。「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」でアカデミー助演賞候補となり、「海の上のピアニスト」でも特異なキャラクターを好演していた。「PLANET OF THE APES 猿の惑星」の熱演は圧巻だった。93年にファッション・デザイナーと結婚してふたりの子供の父親。若手劇団の主宰者でもある。
困ったときには