ようこそ!
ここは作曲家、編曲家、ピアノ/キーボーディスト、篠田元一氏のコミュニティです。
ここでは篠田氏の音楽活動の最新情報をお知らせします。
CDやライブなどの感想もどしどしお書き下さい。
【Profile】
篠田元一(しのだ・もとかず)
作曲家・編曲家/ピアノ・キーボード奏者
大学在学中にピアノ/キーボードを笹路正徳に師事。自己グループにてレコード・デビューを果たしプロの道へ。その後は、MOTO MUSIC主宰として幅広いジャンル、メディアの楽曲提供/音楽制作を手掛けている。自己のプロジェクト/グループによる精力的なライブ/コンサート活動の他、国内外の名門オーケストラとの共演も多数。今までに3枚のソロ・アルバム(『PIVOT』/zizoレーベル、『Floating Colors』/日本コロムビア、『Foresight』/Cool Sound)を発表。ジャズ、クラシックなどのジャンルを超えた鮮烈かつ斬新なサウンドで高い評価を得る。加えて『実践コード・ワーク・シリーズ』をはじめとするベスト/ロング・セラーを誇る音楽書籍も多数ある。
現在のプロジェクトは、Thprim(スプライム)<水野正敏(b)、仙道さおり(per, voice)とのユニット>、鍵盤王子<小川文明・三柴理とのトリプル・ピアノ>、FILMO(フィルモ)<新進気鋭の若手メンバーによるハード・フュージョン・バンド>など。
【オフィシャルサイト】
篠田元一MOTO MUSIC TOWN
http://
【関連コミュ】
Thprim
http://
【究極コード図鑑】
2010.09.24発売
本書を作るきっかけは、「そろそろコード・ブックの広辞苑みたいな本格的なものを作りませんか」というお話を頂いたところからスタートしました。なかなか興味深いと思いつつも、すでに数多く出ているコード・ブックを超えるもの、新味ある内容でインパクトのあるものを作るとなれば、相当の覚悟が必要です。ここは、さまざまなアイディアが盛り込まれた比類なき究極のコード・ブックを作る、という野望が徐久にかき立てられました(笑)。
ギタリストにも、キーボーディストにも、ともに満足のいく充実度の高いコード・ブックを作るためには、掲載ページのレイアウトも何度か練り直されました。ピックアップするコードは、幅広く、あらゆるジャンルにも対応できるものを、テンション・コードに関しては複数のテンションを組み合わせたものを含めてかなりの数を取り上げています。
ギターのボイシング部については、数多くのギター関連書籍を手掛けている成瀬正樹さんにお願いしています。本来ギターではボイシング不可能な複雑なコードに対しても、ギターの特性を活かした効果的なボイシングなども思案していただき、本書の魅力を高めてもらいました。
ボイシング・バリエーションは基本的なものから、即応性のあるボイシング、オープン・ボイシング、効果的な省略形ボイシング、アッパー・ストラクチャー・トライアド、四度和音、特殊なボイシングに至るまで、実践の場で活用できるものを掲載しています(ここがまず今までのコード・ブックと全然違う点でしょう)。その他、コードのさまざまな分数化表示、類似コードのピックアップなど、演奏や曲作りなどで役立ちそうな参照項目も加えました。とにかく、「1ページに1コードのボイシングが満載」。こんな贅沢なコード・ブックは他にないでしょう。
さらに、ギター、キーボードともに、掲載されているすべてのコード・ボイシングはスタンダードMIDIファイルとして付属のCD-ROMに収録しました。紙面のボイシングを耳で簡単に確認できるのはもちろんのこと、DTM制作でギターやキーボードのコードを打ち込むときにも流用できるでしょう。特にギターの打ち込みには重宝するはず。
企画発案から約1年。相当な時間を費やしましたが、まさに比類なき、一生使えるコードブックと言えると思います。(前書きより一部抜粋)
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