1929年生まれの20世紀最大の名バリトン。
特にナブッコ、マクベス、エツィオ、シモン、ポーサ侯爵ロドリーゴ、リゴレットといったヴェルディの諸役に定評があった。日本のファンにはギャウロフ、フレーニ、ルケッティらと訪れ、アバドの指揮で行われた『シモン・ボッカネグラ』で余りにも有名である。
ヴェルディ作品以外でもドニゼッティ『ルチア』のエンリーコやポンキエッリ『ジョコンダ』のバルナバ、ジョルダーノ『アンドレア=シェニエ』のジェラールなどでも優れた録音を残している。
1992年、『ナブッコ』の公演後に交通事故に遭い事実上引退、2005年に惜しまれつつ亡くなった。