御大Marley Marlと、彼の門下生であるK-Defのバックアップを受け、93年にAlbum『Here Come The Lords』でデビューしたニュージャージー出身の2MC+1DJスタイルのグループ。ハイトーンと太めな声と対照的な2MCのコンビネーションによる、弾むようなラップが印象的。そして、ブレイクビーツがもつ生の質感を大事にしたファンクテイストのサウンドに、言葉をガッチリはめ込み、思わず首を振ってしまう軽快なリズムを作り上げ、シングルカットされたFunky Child,Flow On,Psycho,Check It,Here Come The Lords等はクラシックとして最早認知済。
翌年には、ほぼ同路線の2nd『Keepers Of The Funk』を発表。Faith,What I'm After等良質シングルを生み出す。そこから少し間を置き99年にリリースされた3rd『Resurrection』では、Marley MarlとK-Defの手を離れ、メンバーのLord Jazz自身がプロデュースを担当している。