- 詳細 2018年12月13日 00:38更新
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下北沢にある47席の短編映画館トリウッド。
1999年12月に開館。
2002年に公開された「ほしのこえ」（監督：新海誠）は4週間で3,500人の観客を動員。DVDは7万本以上のセールスとなる。
他にもインディーズながらタワーレコード渋谷店の売上1位を記録した「演じ屋」（監督：野口照夫、2001〜2003）や、活弁映画監督の山田広野の定期リサイタル、「60歳のラブレター」「半分の月がのぼる空」の深川栄洋監督の初期作品を上映するなど、新人作家の登龍門となっている。
又、無審査の有料での貸し出し上映枠「スニークプレビュー」（※）を2001年2月から設置。土日に関しては半年前の予約が必要な程の人気となる。
ここでも「呪怨」の清水崇監督、「魁！クロマティ高校」の山口雄大監督等がまだ無名の頃利用していた。
2004年2月にはトリウッド初プロデュース作品「紀雄の部屋」（監督：深川栄洋）を公開。10週間に及ぶロングランを記録する。
トリウッド代表の大槻貴宏は、2003年5月から映画館「ポレポレ東中野」の支配人（プロデューサー）を務め、映画賞を総なめした「赤目四十八瀧心中未遂」のロングロングラン上映、フジテレビとの共同配給作品「HARUKO」等の上映企画を手掛ける。
作品は「作る事」だけが目的でなく、「見せる事」そして「稼ぐ事」が目標であるとし、2つの映画館を提携し、職業としての映画監督への分かりやすいステップを構築中である。
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※スニークプレビュー（SP）について
スニークプレビュー及びレンタルスペース（RS）での上映作品（50分以内の短編であることなど、トリウッド上映規定に収まる作品）で、200人以上の動員があった場合には、トリウッドの通常プログラムとして1週間以上のロードショーを行います。（希望作品のみ）
また、このロードショーで400人以上の動員があれば、同監督の次回新作のトリウッドロードショーを行い、さらに、この次回新作のトリウッドロードショーで2,500人（稼働率40％）以上の動員があれば、「ポレポレ東中野｣にて、新作長編の公開の権利が寄与されます。
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過去のロードショー作品（2010年）
｢風雲｣
企画：安永豊 プロデューサー：池口十兵衛
「グワシ！楳図かずおです」
監督：伊藤弘ニ 出演：楳図かずお
「いせフィルム４作品連続上映」
※上映作品
｢風のかたち 小児がんと仲間たちの10年｣ 監督：伊勢真一
｢白い花はなぜ白い -哲ちゃん・映像作家-｣ 監督：伊勢真一
｢タイマグラばあちゃん｣ 監督：澄川嘉彦
｢大きな家 タイマグラの森の子どもたち｣ 監督：澄川嘉彦
「マジ!?」
監督：高柳元気
「みんなが起こした本当の奇跡 3作品連続上映」
※上映作品
｢天国はつくるもの〜Part1〜｣ 監督：てんつくマン
｢天国はつくるもの〜Part2〜｣ 監督：てんつくマン
｢1/4の奇跡〜本当のことだから｣ 監督：入江富美子
「年少バトルロワイヤル」
監督・編集：大月栄治
「電信柱エレミの恋」
監督・脚本・撮影・編集・キャラクターデザイン：中田秀人
「あにき」
監督：辻裕之
「今泉力哉監督特集〜ダメ恋愛映画のすすめ〜」
監督：今泉力哉
「窓際ヒーロー」
監督：笹木恵水
「アメリカ−戦争する国の人びと」
監督：藤本幸久
「GETAWAY」
監督・脚本・撮影・編集：犬飼俊介
「ＳＬ日和〜大井川鐵道物語／山口線物語」
「VS GANGS」
「首領を殺れ」
出演：金子昇、山口祥行、Koji 他
※2009年以前のロードショー作品は、以下URLをご覧下さい。
http://homepag e1.nift y.com/t ollywoo d/past_ movie.h tml
毎奇数月第一週土日｢山田広野活弁リサイタル」開催中！
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