戌年生まれのキルゴア中佐の守護神将
「伐折羅(バザラ)像」のあるお寺
戌神 第二願 随意成弁
威徳と人徳により人々を悟りの境地に導く
十二神将の役割は、薬師如来を説く経典を読む者、信ずる者を護り、薬師如来の十二の大願を守護することです。
薬師如来十二の大願とは東方にあるという浄瑠璃世界に住む薬師如来が、過去において菩薩として修行していた時に、衆生を済度するために起こした十二の願のことです。
■ 寺の由来・歴史
奈良時代(天平19年/747年)聖武天皇の眼病快癒を願い、妻・光明皇后が行基(ぎょうき)に建立させたそうです。かつては南都十大寺に数えられていたのですが、落雷等で伽藍(がらん)の大半が破壊、鎌倉時代に復興され、現在の姿になりました。ところで、奈良には薬師寺というお寺もあり、新薬師寺と関係があるように思われがちですが、新薬師寺は華厳宗(けごんしゅう)、薬師寺は法相宗(ほっそうしゅう)という様に、宗派が違うので全く別のお寺という事になります。「新」というのは、「あたらしい」薬師寺という意味ではなく、霊験「あらたかな」薬師寺という意味だったんですね。
困ったときには