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外来生物いい加減にしろ!!

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詳細 2018年11月26日 19:23更新

外来生物とは、たとえばカミツキガメのように、もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって外国から入ってきた生物のことを指します。
● 同じ日本の中にいる生物でも、たとえばカブトムシのように、本来は本州以南にしか生息していない生物が北海道に入ってきた、というように日本国内のある地域から、もともといなかった地域に持ち込まれた場合に、もとからその地域にいる生物に影響を与える場合がありますが、外来生物法は海外から入ってきた生物に焦点を絞り、人間の移動や物流が盛んになり始めた明治時代以降に導入されたものを中心に対応します。以後の説明は、外来生物法で規制する外来生物について、単に「外来生物」という言葉を使って説明します。
来生物は意外と身近にたくさんいます。たとえば、四葉のクローバーでおなじみのシロツメクサは、牧草として外国からやってきました。また、アメリカザリガニや、金魚の水草でおなじみのホテイアオイなども外来生物です。
日本の野外に生息する外来生物の数はわかっているだけでも約2000種にもなります。明治以降、人間の移動や物流が活発になり、多くの動物や植物がペットや展示用、食用、研究などの目的で輸入されています。一方、荷物や乗り物などに紛れ込んだり、付着して持ち込まれたものも多くあります。これらは、意図的、非意図的の違いはありますが、人間の活動に伴って日本に入ってきているという点で共通しています。
外来生物の中には、農作物や家畜、ペットのように、私たちの生活に欠かせない生き物もたくさんいます。また、荷物にまぎれたりして非意図的にやってきた生き物もたくさんいます。これらの外来生物が、何らかの理由で自然界に逃げ出した場合、多くは子孫を残すことができず、定着することができないと考えられています。しかし、中には子孫を残し、定着することができる外来生物もいます。
外来生物の問題点は、生態系は、長い期間をかけて食う・食われるといったことを繰り返し、微妙なバランスのもとで成立しています。ここに外来生物のように外から生物が侵入してくると、生態系のみならず、人間や、農林水産業まで、幅広くにわたって悪影響を及ぼす場合があります。もちろん全ての外来生物が悪影響を及ぼすわけではなく、たいていの外来生物は自然のバランスの中に組み込まれ、大きな影響を与えずに順応してしまいます。しかし、中には非常に大きな悪影響を及ぼすものもいます。外来生物が侵入し、新たな場所で生息するためには、餌をとったり、葉っぱを茂らして生活の場を確保したりする必要があり、もともとその場所で生活していた在来生物との間で競争が起こります。
人の生命・身体への影響は、たとえば、毒をもっている外来生物にかまれたり、刺されたりする危険があります。農林水産業への影響は、畑を荒らしたり、漁業の対象となる生物を補食したり、危害を加えたりするものもいます。

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カテゴリ
動物、ペット
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