カテゴリは「宗教」です。
どうせ、人を神として崇拝するなら、大昔の小汚い格好の聖人や、善人ズラしたキモいオッサンや、アフリカのどっかの王様なんかよりも、最高にイイ女を崇拝していたい。SMプレイにおける女王様なんかよりもずーと崇高な存在に自分の中で勝手に作り上げて勝手に楽しむ。そんなDiY宗教があってはいいんじゃないでしょーか。
Nancy Cunard (1896〜1965)
クイーン・エリザベス号を有する名門キュナード汽船の令嬢。狂乱の1920年代パリのシンボルで、そのスキャンダラスな行動は多くの芸術家を魅了した。
早熟な詩人、ベケットを生んだ出版人、アラゴンを自殺に追い込んだファム・ファタール、勇敢な従軍記者、黒人解放運動の先駆者…
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松岡正剛の千夜千冊
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今、左派に必要なのは、ナンシーのような過剰にイイ女の存在ではないでしょーか?
★ナンシー教の信者たち
●ダダ・シュアルレアリスト→トリスタン・ツァラ、マン・レイ、アンドレ・ブルトン、ルイ・アラゴン、ルイス・ブニュエル、ダリなど。
●ロストジェネレーション→オルダス・ハックスリー、ヘミングウェイなど。
●黒人→ヘンリー・クラウダー、デュボイス、クロード・マッケイ、テイラー・ゴードン、ウィリアム・パターソン、ニコラス・ギレン、マーカス・ガーヴィ?、エッジェル・リックワードなど。
●スペイン市民戦争→アンヘル・ゴデード、パブロ・ネルーダ、T・S・エリオット、エズラ・パウンド、サミュエル・ベケット、バーナード・ショー、デリア・デル・カリロ、ルイス・エンリケ・デラノなど。