浦山桐郎（うらやまきりお）

詳細 2015年3月8日 17:37更新: 浦山桐郎（うらやまきりお）

映画監督
１９３０年１２月１４日、兵庫県相生市に生まれる。
名古屋大学仏文科を卒業後、
'５４年、日活に入社。
川島雄三、今村昌平らの助監督を務め「鬼の今平。蛇の浦山」との異名をとる。
'６２年「キューポラのある街」でデビュー。同作はブルーリボン作品賞をはじめ、日本映画監督協会新人賞、ブルーリボン新人賞（吉永小百合）などを多数受賞する。
'６３年「非行少女」（モスクワ国際映画祭金賞）
'６９年「私が棄てた女」を撮った後、日活を退社。
'７２年、今村プロ製作の TVドキュメンタリー「ボルネオ」放映
'７４年「沖田総司」（東宝・出目昌伸監督）に伊藤甲子太郎役で出演
'７５年「青春の門」
'７７年「青春の門・自立篇」
'７８年、TVドラマ「飢餓海峡」を恩地日出夫と共同監督
'７９年、アニメ映画「龍の子太郎」を監督（モスクワ国際映画祭・児童映画部門銀賞）
'８０年「太陽の子・てだのふぁ」
'８３年「暗室」
'８５年「夢千代日記」
同年、１０月２０日、急性心不全の為、死去。