- 詳細 2024年4月12日 08:08更新
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私もこの病気にかかってから知っただけで、あまり聞きなれない病気です。医学書、書籍、インターネットでも最近少しずつ目にする様になってきたけど、コレと言う核心を突くもの、治療法はなく世界にはたくさんこの病気で、苦しんでいる人が居ます。この病気で苦しんでる人の情報の場、交換など、また周りにこの病気を抱えている人がいる方、このコミュに辿りついた方など、この病気を知って頂く為、せっかく私が調べた専門書、医学書を役に立てる為、また私自身がこの病気を客観視する為にコミュニティを作成しました。
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いくら検査しても、患者が訴える身体症状を医学的に説明できないことがある。意識的な詐病や仮病ではなく、薬物などの影響も否定される場合は、身体表現性障害が疑われる。身体症状の為に、一般診療を受診するケースが多いことから、精神科意外でも身体表現性障害の理解を深め、的確に対応する事が求められてる。
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『身体表現性障害』（somatoform disorder）
身体表現性障害と言う言葉は聞きなれない方が多いのではないでしょうか。この病気は古代エジプト時代から認めれられているものですが、身体表現性障害と言う病名は、1980年にアメリカ精神医学会による精神疾患の診断統計マニュアルの第３版（DSM-?）が発刊された時から、新しく使われる様になった言葉です。somatoform disorderと言う英語自体が造語で分かりにくい為、この日本語にあたる身体表現性障害と言う言葉自体も分かりにくくなったと言う背景もあります。
身体表現性障害とは、患者が強く訴える疼痛や吐き気、めまいなどの身体症状が、一般身体的な検査をしてもその症状の説明がつかない事を特徴とします。検査に異常がある場合でも、それ以上に訴えが大きく、その身体症状は患者にとっては著しく苦痛であり、社会的役割や職業的役割に支障をきたすほどです。患者は意識的に病気を装っているのではなく、身体症状に対する過敏性による異常な知覚と誤った解釈が、身体症状として顕在化したものと考えられています。しかしながら、今の医学レベルで解明されていない事はまだ多くある事から、今に時点の検査で原因不明の身体症状を呈する人を、ひとまとめにして身体表現性障害と定義されています。米国精神医学会の公式の診断分類が記載されているDSN-?-TRでは、６つの疾患群が、この身体表現性障害と言うカテゴリーに集められています。
& 身体表現性障害の分類と特徴&
【身体化障害】多くの臓器系に関連したさまざまな身体的愁訴がある
【鑑別不能型】１つまたはそれ以上の身体的愁訴がある
【身体表現性障害】１つまたはそれ以上の身体的愁訴がある
【転換性障害】１つか２つの神経学的愁訴がある
【疼痛性障害】心理的要因と単純に関係していたり、あるいは心理的要因によって有意に悪化する様な疼痛症状がある
【心気症】症状に焦点が当てられると言うよりも、患者自身が特別な病気にかかってると思い込んでいる
【身体醜刑障害】ある身体部分に欠陥があると言う誤った掟念あるいは誇張された知覚がある
『知る-know-』
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『診る-diagnose-』
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『治す-treat-』
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『癒す-cure-』
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