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和辻哲郎

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詳細 2024年1月29日 09:47更新

哲学者 和辻哲郎のコミュニティです
小難しい話は抜きにして。。。
(写真は鎌倉の東慶寺にある和辻哲郎の墓です。実際に行って参りました)

略歴
哲学者。兵庫県生れ。東京帝国大学で哲学を学ぶ。谷崎潤一郎らとともに文学活動をし,耽美的傾向の作品を書いた。のち学界に入り,京都帝国大学文学部教授,東京帝国大学文学部教授を歴任。学士院会員。日本倫理学会を創立(1950),文化勲章を受章した(1955)。

著作は《ニイチェ研究》《ゼエレン・キェルケゴオル》《古寺巡礼》《風土》《日本古代文化》《原始仏教の実践哲学》《日本精神史研究》《鎖国》《倫理学》《日本倫理思想史》《桂離宮》《国民統合の象徴》など。。。

特に有名なのは《古寺巡礼》(1919),《風土》(1935)である。
 《古寺巡礼》は,奈良飛鳥の古寺の仏像の美しさをひろく世間に知らせ,今日の古寺めぐりブームのもとになった古典である。
 《風土》は,東アジア,南アジア,西アジア,ヨーロッパ各地域の風土的特性と,それぞれの地域文化の伝統的特質の関係について考察した著作。たとえば,南アジアでは暑熱と湿潤によって緑が多く、汎神論的宗教であるヒンドゥー教や仏教が栄えたのに対して,西アジアの砂漠では,暑熱と乾燥によって,絶対的な一神教であるユダヤ教,キリスト教,イスラム教などが興っている。南アジアの汎神論は,大地の恵みを受容する母性的宗教を生んだが,西アジアでは自然を支配し,その上に立つ絶対唯一の神を奉ずる一神教が興ったとする。彼の倫理学は,まさに東洋文化の伝統的特性を明らかにしたものである。

哲学者としての哲郎は主に倫理学の方面に大きな業績を挙げました。戦前の代表作『風土』や『人間の学としての倫理学』などには、人間が育ち、暮らす土地、(ふるさと)と、人と人との間柄こそ倫理であると解き、独特の和辻倫理学をあみだしました

...「風土」の本を持ち寄り、日本を旅行したりヨーロッパ放浪をしました。この哲学のおかげで実感を持って日本や世界の素晴らしさを少しずつ感じ取っているような気がします。

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開設日
2005年1月13日

7097日間運営

カテゴリ
アート
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