九尾の狐とかお稲荷さんに関する事全般。
学問・研究系もやりますが、基本的には〈九尾の狐〉ファンクラブで行こうと思います。
【伝説】九尾の狐とは、9本の尾、金色の体毛をもつ妖狐である。九尾の狐は、紀元前十一世紀、殷 王朝(いん おうちょう)に現れた。美女に変身して皇帝紂王をたぶらかし、姐妃(だっき)と名乗り皇后になる。そして、ありとあらゆる贅沢・残虐行為のかぎりをつくし、王朝は滅亡してしまう。その後、古代インドの摩掲陀国や中国の周王朝も滅ぼそうとする。さらに、十二世紀の日本に渡って来て、美女『玉藻前(たまもまえ)に化け、鳥羽帝を殺そうとした。 しかし、陰陽師の安倍泰親に正体を見破られ、那須野原に追い詰められた。ここで、三浦介義純に射られ、殺生石に化してしまった。その殺生石は今もなお、毒を吐きつづけ、そこら一体は草木の生えない場所になってしまった。
しかし、この九尾の狐を瑞兆(めでたいしるし)としているところもありました。「延喜式」によると、 九尾の狐は神獣とされています。金毛だけでなく、普通の狐色であるとも、白狐であるともされていました。
白い鹿などと同じく、天皇の政治が良く、世が平和な時にあらわれる瑞獣とされていました。しかし、玉藻前が現れ、広まった事により、悪狐と思われるようになっていったようです。
(下記参考サイト「九尾の狐★大図鑑」より拝借。スマン。いずれちゃんと自分の文章で纏めなおすのでメンゴ!)
【参考サイト】
■九尾の狐★大図鑑
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■その他
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