大学院で博士号を得て順風満帆なはずが…。
1996年、政府の「ポスドク1万人計画」が始まって以降、大量の博士号取得者が生産され、その多くがポスドク(PD)という任期つき研究職に就き、今ではその人数が15000人近くに達している。その反面、任期が切れた後の研究分野での定職は育っておらず、特に基礎研究分野においてはこれから毎年5000人近くの博士号取得者が路頭に迷うと言われている。
このコミュニティは、大学院で博士号を得た後、以上のような問題のせいで研究職での就職難に直面し、「今後どうしよう。果たして研究職で飯が食っていけるのだろうか…。」と悩んでいる人たちの意見交換の場。
「それでも研究を続けていくべきだっ!!」、「いやいや、ここはおとなしく一般企業に身を固めるべきだ。」などなど、活発な議論の場として使っていただけると幸いである。