さあ、皆さん、
『ピジン英語』というものを耳にされた事はありますか?
現在、ソロモン諸島を含むメラネシア地域
(パプアニューギニア、ソロモン諸島、バヌアツ)では、
「ピジン英語」という特殊な英語が使われています。
「ピジン」というのは、色んな文化が出会った時に生まれる
言葉の総称を指します。
語源には諸説がありますが・・・例えば、
「ビジネス・イングリッシュ」から来たという説があります。
華僑たちが欧米文化と出会い喋っていた貿易の為の言葉が「ビジネス・イングリッシュ」と呼ばれ、
それが縮まって「ピジン」になった、とか。
ここにも数多の物語が存在するのですが・・・
・・・それはまたの機会に・・・
さて、“ピジン英語”の特徴として、
私が特記したいのは次の3点です。
●特徴1.
・ピジンには“I”“my”“me”の使い分けは一切なくて、
全部“mi(ミ)”。
・同様に、“you”“your”“you”の使い分けは一切なくて、
全部“yu(ユ)”。
その代わり、“私の〜”は、
“〜 bilong mi(〜ビロング ミ)”と言います。
Ex)
・nem bilong mi(ネイム ビロング ミ):私の名前
(=my name)
●特徴2.
・いわゆる、“be動詞”というものがない。
Ex)
・Nem bilong mi Sora.
(ネイム ビロング ミ ソラ)
:私の名前はそらです。
(=My name is Sora.)
これは日本人には大助かりですね(><)
●特徴3.
・前置詞がない!
全部“long(ロング)”で済ませてしまう!!
Ex)
・Mi go long maket.
(ミ ゴー ロング マーケット)
:私はマーケットに行く。
(=I go to market.)
・Mi wokabaut long rot.
(ミ ウオカバウト ロング ロト)
:私は道に沿って歩く。
(=I work along the road.)
これを知った時、もう感激感激でした♪
★本コミュニティの味わい方。
実は、私は、一度だけ、ソロモン諸島に行った位の
初心者です。言葉も現地の方々に教わった程度です。
しかし、また訪れたい!
しかも、前回よりもざっくばらんに・・・話したい・・・
従って、ここでは、私も勉強をしたいので、
「こんな表現あったよ〜」
とか、気軽にトピックを立てて頂けると幸いです。
また、語学のみならず、
「知ってる?今、ソロモンでこんなの流行ってるよ〜」
等、“メラネシア地域”の情報も
書き込んで頂けると幸せです。
それでは皆さん、
南の島に居る気分で、ゆ〜くりと楽しんでいって下さい♪
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