●先天性耳ろう孔とは
お母さんのお腹の中にいるときには人間であっても、水の中にいた時のかたちを繰り返しながら発生していきますから、胎児は魚のエラのような器官をもっています。
それが耳のでき方によって残ってしまったわけです。
先天性耳ろう孔は、片側だけの場合と両側の場合とがあり、穴の深さもさまざまです。
また、行き止まりになっていることがほとんどです。
中から白い液体や、脂肪のようなものが出てくることがありますが、これは気にする必要はありません。
しかし、バイ菌が入って、うんでしまうと大きなおできのように穴のまわりがはれたりします。
(NHK健康HPより)
耳瘻孔(じろうこう)とは、生まれつき耳の周囲に小さな穴が開いて、その下方に管(または袋状)があり、その管の先端は耳の軟骨で終わっているものを言います。
耳瘻孔から臭いのあるチーズ様の分泌物が出てきたりすることもあります。この状態でずっと経過することもありますが、この小さい穴からバイ菌が入って感染を繰り返す場合もあります。一度感染を起こすと、その腫脹したところを切開して膿を排出したり、抗生剤を内服するなどの治療が必要になります。
幼少時は通常全身麻酔下に行います。
この場合は2,3日間の入院が必要になります。
東海大学付属八王子病院
形成外科ホームページより
そんな不思議耳横穴をお持ちの人のためのコミュニティです。
検索用: 先天性耳瘻孔 耳ろう孔 奇形 宇宙人 耳穴 ニオイ
困ったときには