イギリス、ブリストルを中心に活動する
コンラッド・ランバートによるソロユニット。
1999年、1stアルバム「Merz」をリリース。ダンスビートとアコースティックミュージックを融合させたサウンドにオリジナリティの高いメロディーを乗せて、当時UKメディアやアーティストから賞賛を受けるも、シーンから忽然と姿を消す。
2005年、6年ぶりとなる2ndアルバム「Loveheart」をリリース(日本版はP-Vineより2006年リリース)。
1stにあったダンス的な要素はごっそりそぎ落とされ歌詞、曲共に内省的な内容に。エレクトロな要素は所々に装飾的にちりばめられる程度に留められている。彼のヴォーカルの魅力がより前面に押し出される形となった。
2008年、待望の3rdアルバム「Moi et Mon Camion」がリリース。前作を包んでいた圧倒的な孤独感からは幾らか解放され、新しい旅の始まりを静かに告げる温かみのある内容に仕上がっている。サウンド面でもM2「Call Me」、M6「Presume Too Much」、M7「Lucky Man」等バンドサウンドを扱っているのも特徴。
2012年、Dan Le Sacのニューアルバム「Space Between The Words」に参加(フルストリーミングはこちら http://
オフィシャルサイト
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AllMusic.com(英語)
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My Space
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国外はともかく日本ではほぼ全くといって良いほどメディアでは目にする事がありませんが、聴けば明らかに他とは違うメロディーの独創性と、独特の声質。 何年もたって幻の名盤扱いされるなんてのは勿体無い話。 オフィシャル等ではライブ音源などもアップされているので是非聴いてみてください。
トピックなども自由にどうぞ。