中世・ルネサンス音楽で、地域をイギリスに限定したコミュニティです。
17世紀初頭あたりまでのイギリス音楽について、色々と語りましょう。
中世・ルネサンス時代のこの地域の音楽家たちは、大陸とは一味・二味違った味わいを持つ魅力的な音楽を生み出しています。
また、この時代のイギリス音楽史は、読み物として読んでみても興味深いところだと思います。
(例えば…
☆ 中世に発達したイギリス独自の曲種や様式、
☆ 15世紀初頭にイギリス風の新鮮な様式が大陸に与えた影響、
☆ 16世紀の宗教改革期の動乱の中での音楽活動のあり方や作品の背景
☆ エリザベス王朝下の社会での音楽の繁栄
…etc)
◆ 音楽愛好者の方、プロあるいはアマの演奏家の方、学生の方、研究者の方、なんとなく興味がある方など幅広く歓迎します ◆
トピック立ては自由です。お気軽に話題を提供してください。
● 主な作曲家 (大陸で活躍した人も含む) ●
♪ パワー、レオネル Leonel Power (1445没)
♪ ダンスタブル、ジョン John Dunstable (1390頃〜1453)
♪ フライ、ウォルター Walter Frye (1450-1475頃活躍)
♪ コーニッシュ、ウィリアム William Cornysh (1465〜1523)
♪ フェアファックス、ロバート Robert Fayrfax (1464頃〜1521)
♪ タヴァナー、ジョン John Taverner (1490頃〜1545)
♪ タイ、クリストファー Christopher Tye (1505頃〜1575)
♪ タリス、トーマス Thomas Tallis (1505頃〜1585)
♪ シェパード、ジョン John Sheppard (1515頃〜1558)
♪ ホワイト、ロバート Robert Whyte (1538頃〜1574)
♪ バード、ウィリアム William Byrd (1543〜1623)
♪ モーリー、トーマス Thomas Morley (1557〜1602)
♪ ブル、ジョン John Bull (1562頃〜1628)
♪ ダウランド、ジョン John Dowland (1562〜1626)
♪ キャンピオン、トーマス Thomas Campion (1567〜1620)♪ トムキンズ、トーマス Thomas Tomkins (1572〜1656)
♪ ウィルビー、ジョン John Wilbye (1574〜1683)
♪ ウィークルス、トーマス Thomas Weekles (1575頃〜1623)
♪ ギボンズ、オーランド Orlando Gibbons (1583〜1625)
● その他、イギリス特有の音楽現象 ●
♪ ウスター断片
♪ ロンデッルス、カノン、≪夏は来たりぬ Sumer is icumen in≫
♪ セーラム式典礼
♪ ジメル、ファバードン、イングリッシュ・ディスカント
♪ キャロル
♪ 『オールド・ホール写本』
♪ 『イートン聖歌隊本』
♪ 「西風」のミサ、み名において In nomine
♪ マドリガル (マドリガーレ)、『ムジカ・トランサルピーナ』、『オリアーナの勝利』
♪ エア air、≪流れよ、わが涙 Flow my teares≫、コンソート歌曲、コンソート音楽
♪ ヴァージナル音楽、『フィッツウィリアム・ヴァージナル本』
♪ 英国国教会音楽、サーヴィス、アンセム
…etc
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※ トップ画像… オーランド・ギボンズの肖像画
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