1988年に創刊されたCalマガジン。日本において、アメリカのクルマ文化を伝える先駆け的な雑誌でした。現在のような情報が飛び交う時代ではなかったため、当時のエンスージアスティックな者たちのバイブル的要素があったことは否めません(ワタシも創刊号を手にした時の感動を今でも覚えています)。2005年末に廃刊となり、残念に想う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
雑誌「Free&Easy」の編集長である小野里稔氏は同誌1月号コラムにて「Calに贈る鎮魂歌」と題してこう記しました。
十数年前、クルマのTV番組プロデューサーとしてアメ車雑誌を立ち上げた経験のある私にとって「Cal」はある時代、先輩でありライバルでだった。電車の乗り継ぎが悪く時間ができた時、鎌倉裏駅の「たらば書房」で再び「Cal」を買えない現実に寂しさを覚える。
ちなみに管理人であるワタシは、Calマガジン6号目より4年近く編集に携わっていました。誤字脱字をはじめ、車種名年式などを間違えたり、編集内容への反省など読者にご迷惑をおかけした点は色々ありましたが、すべて懐かしい思い出となっています。
Calマガジンを懐かしく想う方、ぜひ一緒に偲びましょう!
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