特権意識とは
選民意識とは
非才との
一片でも脳に侵入する高慢は
幻想は
足枷の無能である
ここからすべてを演繹すること
読書したからといって
盛り上がるプライド
自信
恩寵の選びの意識など
これは狂気であり病気である
この認識が人生の第1歩である
かつては膨大なそれ
後退していたのである
ヒトラーやらマルクスや
ディオニュソスなども
もうおさらばかもな
自分が普通でとるにたらない
凡人だからこそ
「一切」
「身構えない」
のだ
たやすく前は浸入を許していた
それが自意識過剰
硬直する
気おくれである
この認識を
「心貧しきもの」
という
逆が
教授方とか
先生と呼ばれる
脳の豊かな人
不自由者だ
身構えの意識が死滅し
忘却が存続している、、、
一切をただ気にしないことのみ
の常態化し
汚らわしい
反対だった過去を想起すらできないもの
意識とは
高慢そのもの
だったのかもしれない
はくちのように
意識はすべて雲散霧消するだろう