日本映画界屈指の脚本家、橋本忍と故・菊島隆三の手掛けた作品を語るコミュニティです。
<橋本忍>
大正8年4月 兵庫県生まれ
昭和25年、黒澤作品「羅生門」の脚本で長編映画デビュー。
黒澤作品の「生きる」「七人の侍」など名作を手掛ける。
自身のプロダクションを設立し、「砂の器」「八甲田山」などを
大ヒットさせる。他に「切腹」「日本沈没」「私は貝になりたい」など
現在98歳。(おそらく現役最高齢の脚本家である)
<菊島隆三>
大正4年1月28日山梨県甲府産まれ。
昭和24年、黒澤明作品「野良犬」の脚本で長編映画デビュー。
以来、黒澤組のライターとして、橋本忍、小國英雄らとともに
ヒット作、話題作を数多く手掛ける。
その他「兵隊やくざ」「女が階段を上る時」「どたんば」「黒の斜面」など。
平成元年3月18日、都内病院にて逝去。75歳。