mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

BABYMETAL

BABYMETAL

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細 2024年4月14日 21:42更新

危険・警告自己紹介は、自己紹介トピックに書いて下さいexclamation


わーい(嬉しい顔)手(パー)BABYMETALのファンが集まるコミュDEATHexclamation

皆で応援しようグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

衝撃トピック、イベント、自由に立てて下さい。衝撃
《但し、他のコミュニティーへの勧誘はご遠慮下さい。》

■BABYMETAL(ベビーメタル)は、日本のアイドルメタルユニット。アミューズ所属。レコードレーベルはトイズファクトリー。

■Youtube
NewYork Live Compilation (Part1)
http://youtu.be/zCxaiSp-uLs
イジメ、ダメ、ゼッタイ - Ijime,Dame,Zettai (Full ver.)
http://youtu.be/nDqaTXqCN-Q
伝説の2014年をまとめてみました。 - BABYMETAL Compilation 2014
http://youtu.be/5Cjgi0c9jiQ

■facebook
https://www.facebook.com/BABYMETAL.jp?fref=nf

■略歴

メンバー

全メンバーがさくら学院の卒業生。
SU-METAL(スゥメタル、1997年12月20日 - ):ボーカル、ダンス
YUIMETAL(ユイメタル、1999年6月20日 - ):スクリーム、ダンス
MOAMETAL(モアメタル、1999年7月4日 - ):スクリーム、ダンス

結成までの経緯

200X年、大のメタルファンであるプロデューサーのKOBAMETALが(アイドルに関して無知であったがさくら学院を担当することになり)、テクノとアイドルを組み合わせたPerfumeの成功例を見て、自分がプロデュースするのであればメタルとアイドルを組み合わせてみたいと構想していたところ、中元すず香(SU-METAL)の歌声を聴き、「メタルアプローチの曲を少年少女合唱団が歌う」ようなイメージを表現できるのではと感じたのがユニット結成のきっかけであった。その後、中元が所属していた可憐Girl'sの2009年3月の解散を待って本格的に準備にかかり、中元(以下、SU-METAL)を中心としてメンバーを探し、彼女が独特な存在感を持っているので、まったく別のキャラクターを加えるのがいいのではという結論に至り、SU-METALの周りを天使のような子たちが踊っているのはどうだろう、ということで選ばれたYUIMETAL(水野由結)とMOAMETAL(菊地最愛)が加わることになり、メンバー構成が決定した。なお、ユニット名の由来については、KOBAMETALによると“ヘビーメタル”をもじったものであり、BABYで可愛らしさを、METALで激しさを表現、加えて「新しいメタルが誕生する」という願いも込められている。

略歴

さくら学院「重音部」の発足

2010年11月、女性アイドルグループ「さくら学院」内のクラブ活動ユニットのうちの1つである「重音部」として、「アイドルとメタルの融合」をテーマに結成。

2011年8月、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2011」に出演し、10月にDVDシングル「ド・キ・ド・キ☆モーニング」でインディーズデビュー。2012年3月、「いいね!」が収録されているキバオブアキバとのスプリットシングル「BABYMETAL×キバオブアキバ」を発売。4月に「第2回アイドル横丁祭!!」に出演し、当て振りのバックバンド「BABYBONE」が初参加。8月には「サマーソニック 2012」2日目の東京会場にサマーソニック史上最年少で初出演。

メタルレジスタンス第1章

2012年10月、Shibuya O-EASTで初の単独公演を開催し、アンコール曲から生演奏のバックバンド「神バンド」が初参加。また、この公演より「メタルレジスタンス第1章」が開始される。11月には初の日本国外公演となる「アニメ・フェスティバル・アジア シンガポール 2012」へ出演。

2013年1月、シングル「イジメ、ダメ、ゼッタイ」でトイズファクトリーよりメジャーデビュー。また、同シングルの発売にあわせて目標を「世界征服」とした。2月のライブ公演中に、3月いっぱいで中元すず香(SU-METAL)がさくら学院を卒業した後も、BABYMETALは解散をせず期限付きで活動を継続すると発表された。これに伴い、4月からBABYMETALはさくら学院から切り離され、独立したプロジェクトとなった。

5月、大阪、東京でワンマンライブツアーを開催し、初めて全曲生演奏での公演が行われた。また、同月から9月にかけて、「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2013」、「JOIN ALIVE 2013」、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」、「イナズマロックフェス 2013」などの複数の野外フェスティバルに初出演。10月には「LOUD PARK 13」に出演。12月、日本国外では初となる単独公演をシンガポールにて開催。

2014年2月、台湾でソニックとツーマンライブを開催。月末にはセルフタイトルの1stアルバム『BABYMETAL』を発売、日本国外ではデジタル配信のみで展開され、iTunes Storeにて7ヵ国のロックアルバムチャートでベスト10に入り、米ビルボードの総合アルバムチャートに日本人最年少でランクイン。3月、2日間にわたって日本武道館で単独公演を行った。平均年齢14.7歳での開催となり、これまでの女性最年少記録を更新。また、この公演で「メタルレジスタンス第1章」が完結、今後は「海外武者修行」に出る「メタルレジスタンス第2章」を開始すると宣言した。

メタルレジスタンス第2章

2014年7月より、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、カナダ、日本を巡る初のワールドツアーを開始。同月に開催された「Sonisphere Festival UK」ではメインステージに出演。7月中旬には、英METAL HAMMERが主催したトーナメント方式のネット投票企画「HEAVY METAL WORLD CUP」に日本代表として選出され優勝。また、7月下旬から8月上旬にかけて、レディー・ガガの北米ツアーにオープニングアクトとして同行。8月、カナダの「HEAVY MONTRÉAL」に出演。

O2アカデミー・ブリクストンでのライブの様子(2014年)
11月、アメリカ、イギリスでワールドツアーの追加公演を開催。ロンドンのO2アカデミー・ブリクストンで行われた公演において「メタルレジスタンス第2章」の完結が宣言され、ドラゴンフォースとコラボレーションした楽曲「Road of Resistance」の初披露をもって「メタルレジスタンス第3章」の開始が宣言された。

メタルレジスタンス第3章

2015年1月、ライブアルバム『LIVE AT BUDOKAN 〜RED NIGHT〜』と映像作品『LIVE AT BUDOKAN 〜RED NIGHT & BLACK NIGHT APOCALYPSE〜』を同時発売、オリコン週間チャートにて、それぞれアルバムで3位、Blu-ray総合で1位となり、女性アーティストのライブアルバムとしては11年ぶりにTOP3に入り、Blu-rayでは総合1位の女性最年少記録を更新。3月には「第7回 CDショップ大賞 2015」にてアルバム『BABYMETAL』が大賞を受賞。

5月より、メキシコ、カナダ、アメリカ、ドイツ、フランス、スイス、イタリア、オーストリア、日本、イギリスを巡る2度目のワールドツアーを開始。同月にはアメリカの「Rock On The Range 2015」、ドイツの「Rock im Revier」などにも出演。また、海外レーベル(インディーズ)のearMUSIC、RALと契約し、欧米でCDの販売を開始したほか、国内で発売した映像作品『LIVE IN LONDON -BABYMETAL WORLD TOUR 2014-』がオリコン週間チャートのBlu-ray総合で1位となり、10代アーティスト初の2作連続Blu-ray総合1位を記録。

6月、英ケラング!が主催する「KERRANG! AWARDS 2015」の授賞式に出席し「THE SPIRIT OF INDEPENDENCE AWARD」を受賞、同アワードでの受賞は日本人初となった。また、イギリスの「ダウンロード・フェスティバル 2015」でのドラゴンフォースのステージにシークレットゲストとして参加し「ギミチョコ!!」で共演したほか、英METAL HAMMERが主催する「METAL HAMMER GOLDEN GODS AWARDS 2015 CEREMONY」に出席し「BREAKTHROUGH AWARD」を受賞、授賞式でドラゴンフォースとコラボレーションライブを行った。6月下旬には幕張メッセにて全席オールスタンディングでの公演を行い、ワンマンライブとしては自己最多となる約2万5000人を動員。

8月、イギリスで開催された「レディング&リーズ・フェスティバル 2015」のメインステージに史上最年少で出演し、2日間でのべ9万人を動員。9月より、大阪、北海道、福岡、愛知、東京、神奈川を巡る初の全国ツアーを開始。同月には「ULTRA JAPAN 2015」でのスクリレックスのステージにサプライズゲストとして参加し、「ギミチョコ!!」で共演。11月、GQ JAPANが主催する「GQ Men of the Year 2015」で特別賞「Discovery of the Year」を、VOGUE JAPANが主催する「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」をそれぞれ受賞。

12月13日、横浜アリーナで行われた全国ツアーの最終公演において、「トリロジー」をサブタイトルとした「メタルレジスタンス第3章」が完結したことが宣言され、「FOX DAY」と題した2016年4月1日に「メタルレジスタンス第4章」を開始すると宣言した。

メタルレジスタンス第4章

2016年4月1日、2ndアルバム『METAL RESISTANCE』を世界同時発売、オリコン週間チャートで2位となり自己最高位を更新したほか、全英総合アルバムチャートで15位を記録し、日本人の最高位を41年ぶりに更新、オーストラリアのARIAによる総合アルバムチャートでは7位を記録し、日本人初のチャートイン、全米総合アルバムチャートでは日本人として坂本九の『Sukiyaki and Other Japanese Hits』以来53年ぶりにTOP40入りとなった。翌日より、イギリス、アメリカ、スイス、オーストリア、オランダ、ドイツ、フランス、日本を巡る3度目のワールドツアーを開始[75][注 7]。初日のロンドンではウェンブリー・アリーナで日本人初となるワンマンライブを開催、約1万2000人を動員し、同会場におけるグッズ販売の売上記録を更新。また、同月にアメリカCBSの人気トーク番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演し、「ギミチョコ!!」を披露した。

特徴

コンセプト、ライブ、その他

メタルの神「キツネ様」のお告げに沿って、BABYMETALでは「メタルレジスタンス」として活動し、プライベートでは「世を忍ぶ仮の姿」として活動している設定。ヘヴィメタル風のパフォーマンスを行うが、決めポーズはメロイックサインではなくキツネサイン(影絵のキツネ。グループのコンセプトとして「カワイイメタル」を掲げているほか、テーマカラーは赤と黒を基調にしており、衣装やメイクなどにはゴシック要素が含まれている。

ボーカルパートは、センターのSU-METALがメインボーカルを担当し、両サイドのYUIMETALとMOAMETALがコーラスを担当する。ダンスには、ヘッドバンギング・演劇・格闘技などのスタイルを取り入れており、振り付けはMIKIKOMETALが担当している。また、楽曲は本格的なメタルサウンドありきのアイドルソングをイメージして製作されているほか、曲によってはデスヴォイスやブレイクダウンの要素も取り入れている。

ライブ公演中は「キツネ様」がメンバーに降臨している設定によりMCが無く、主に単独ライブでは「キツネ様の黙示録」と呼ばれる紙芝居風の映像とナレーションが時折挿入されながら進行する。これらの映像とナレーションは、ヘヴィメタルの復興を掲げる「メタルレジスタンス」と名付けられたストーリーで構成されていることが多い。

通常の楽曲とは別に、SU-METALのソロ曲と、YUIMETALとMOAMETALがメインボーカルを務めるユニット「BLACK BABYMETAL(ブラック・ベビーメタル)」の曲が存在しているほか、公演タイトルに“聖誕祭”が付くライブでは、メンバーの誕生年に関連した楽曲などを数曲ほど、メタル風にアレンジしてカバーすることがある。

バックバンドが複数存在しており、「BABYBONE(ベビーボーン)」と「キツネ楽団(-がくだん)」[は当て振り、「神バンド(かみ-)」は生演奏になり、それぞれライブ毎、もしくはセットリストによって切り替わる。また、バックダンサーとして「SISTERBONE(シスターボーン)」が加わることもある。

楽曲やライブ演出、グッズなどの中には、メタル系バンドをオマージュしているものも存在する。

ファンのことは、メンバーから「もっしゅっしゅメイト」[102]や「THE ONE(ザ・ワン)」などと呼ばれている。

メンバーズサイト

公式のファンクラブは運営されておらず、アクセスコード付きのグッズを購入することにより登録できるメンバーズサイトが存在する。メンバーズサイトの名前は、2014年度が「BABYMETAL APOCALYPSE WEB」[104]、2015年度が「-THE ONE-」、2016年度が「THE ONE」[105]となっており、利用には「METALネーム」というアカウント名の登録が必要である。また、特典はチケット先行予約、WEB会員限定ライブ、WEB会員限定グッズの購入権などであり、会報紙の発行や動画の配信などは行っていない。

なお、WEB会員限定ライブの内、性別限定ライブにはドレスコードがあり、2015年度の公演では、男性客は会員Tシャツの着用かつコープス・ペイント、女性客は赤い物の着用または特定の髪型などが指定された。

反響と批評

日本

一般メディアでは、2014年7月から開始したワールドツアーやレディー・ガガの前座へ参加したことなどをきっかけに取り上げられる機会が増え、以降はガガとの共演を強調して紹介されるケースが多くなった。

アイドルとしての評価

アイドルライターの岡島紳士は、音楽サイト『Real Sound』における2014年の記事で、「メタルテイストの楽曲を中高生の美少女3人が思いっきり歌い、叫び、踊るさまは、それだけでも見るものに絶大なインパクトを残すが、グループの大きな魅力と特徴は、その上で「コンテンツの隅々にまでコンセプトが貫かれていること」と、「それが贅沢にスケール大きく表現できていること」にある。」としており、続けて「まず、楽曲、デザイン、ライブなど、全てのコンテンツにおいて、メタルというジャンルへの敬意が表されていて、そのマナーが徹底して守られていること。スラッシュ、ピコリーモ、インダストリアルなど、メタルのサブジャンルを縦横無尽に取り込んでいて、聴くものの耳を飽きさせない。さらに、メタリカなど海外の有名メタルバンドはもちろんのこと、X JAPAN、聖飢魔II、the GazettEなどの日本のバンドへのオマージュも、そこかしこに散りばめられている。ビジュアル系とも呼ばれる国内のメジャーなバンドをも元ネタに扱っていることで、マニアックになり過ぎず、絶妙なポップ感が表現できていることは、見事なバランス感覚という他ない。できるだけ多くの人が引っ掛かるように、コンテンツの至るところに様々なフックが仕掛けられているのだ。」[110]「楽曲制作については特撮のNARASAKIや、THE MAD CAPSULE MARKETSの上田剛士らが、そしてTシャツなどのデザインには、Fear, and Loathing in Las Vegasを手掛けているYutty(KiSS OF DEATH clothing)や、CROSSFAITH、NEW BREED、NOCTURNAL BLOODLUST等を手がけるKAgaMI、そしてマキシマム ザ ホルモンのアートワークの多くを手掛けているデザインチーム・ROLLING CRADLEなどが参加している。ジャンルに造詣の深いクリエーターが関わっていることで、コンテンツに高い説得性が生まれているのだ。」「そうした、プロデューサーのKOBAMETALによりコントロールされた世界観(巨大なマリア像を作ったり、ライブセットも異常に豪華!)を十分に表現できるのは、所属している事務所が、サザンオールスターズ、福山雅治、ポルノグラフィティらを擁する大手芸能プロ・アミューズであることが大きい。オリジナリティ溢れるアイディアと、それを実現できるバイタリティ。なかなか他で真似してできるものではない。」と述べている。

また、岡田康宏は、『Real Sound』における2015年の記事の中で、「海外での人気が先行し逆輸入される形で、日本国内での人気がこれからさらに高まっていくだろうアイドルグループというのは、おそらく初めての形で、彼女たちがどこまで支持を広げていくのか、またこれから本格的に世界的人気が確立されていった場合、国内と海外での活動の比率をどのようなバランスで進めていくのか、興味深い」と語っている。

ヘヴィメタルとしての評価

日本の老舗ヘヴィメタル雑誌『BURRN!』は、BABYMETALを取り上げない姿勢であるが、その理由について2015年3月号の編集部座談会のコーナーでコメントしており、編集長の広瀬和生は「ヘヴィメタルかどうかは何とも言えないが、(所属事務所であるアミューズ側が)編集部にプロモーションをすれば取材をする。ただし、インタビューをするなら(ヘヴィメタルに詳しくない)女の子3人よりも制作側。」と答えており、同時に自腹で1stアルバムを購入した事や、編集後記で「スタッフが今月聴きまくる10曲」の一つに「紅月-アカツキ-」を挙げており、広瀬個人は中立的立場で批評している。反面、同編集部の前田岳彦は「「メタルの要素を持ったエンターテインメント」でしょうね。ヘヴィメタルアーティストと呼ぶ事にはちょっと憚られます。明らかに大人が作ってるものなので」、同じく藤木昌生は「BABYMETALと呼ばれる3人の少女はメタルに興味が無いでしょうから、それを取り上げるのは逆にマイナスになると思う」「アミューズがBURRN!にも載せたいって気になれば、トイズが(売り込みに)来てますよね。」と、それぞれBABYMETALのみならず、BURRN!編集部に売り込みに来ない所属事務所やレコード会社の姿勢に否定・批判的な意見を残しており、藤木は更に2016年1月号の編集後記で他のアイドルグループの楽曲と比較して「BABYMETALにこんなに良い曲があるのか?」とBABYMETAL側に対して挑発的なコメントを残している。後日、編集長の広瀬は2016年4月発売の雑誌『週刊新潮』のインタビューで、イギリスで受け入れられた理由としてヘヴィメタルかどうかは別に「日本発の全く新しいエンターテインメントとして歓迎された」と指摘しており、音楽性の有無についてはコメントしなかった。

一方で、2013年に『BURRN!』と同じ出版元から、ヘヴィメタル中心の雑誌『ヘドバン』が創刊される。同誌は、編集長であるウメこと梅沢直幸が、目黒鹿鳴館で行われたBABYMETALのライブを見て衝撃を受けた事をきっかけに立ち上げられ[117]、メンバーの3人だけでなく、プロデューサーのKOBAMETALや振付師のMIKIKOMETALといった関係者にもロングインタビューを行うなど、積極的に取り上げている。

また、ヘヴィメタル中心の老舗ギター雑誌である『YOUNG GUITAR』は、2014年4月号で「イジメ、ダメ、ゼッタイ」のギタースコアを取り上げるも、その後しばらくは大きく扱う事が無かったが、2016年5月号で表紙及び3人のインタビュー、神バンドメンバーの一人である藤岡幹大による2ndアルバム『METAL RESISTANCE』の奏法解説など、大きく扱った[121][122][123]。なお、BABYMETALの3人がヘヴィメタルへの知識が浅い事に関しては「結成当時にはまだ彼女達がメタルを知らなかったからといって、それは大した問題じゃない。誰にだって始めて知る瞬間はあるのだから。」「頭でっかちにメタルというものを捉えるのではなく、本能のままに感じて楽しんでいる現在の3人の姿は、清々しさを覚える程である。」と評している。

欧米

2011年10月にYouTubeで公開された「ド・キ・ド・キ☆モーニング」のミュージックビデオは、日本では一部のアイドルファンが注目しただけであった一方で日本国外で話題となり、ミュージックビデオに寄せられた約1300(2011年時点)のコメントのうちほとんどが英語でコメントされる。2014年2月に公開された「ギミチョコ!!」のミュージックビデオにおいては再生数が約1800万回を超え(2014年11月28日時点)、主に日本国外ユーザーからの33000件以上のコメントが寄せられる[41]。また、レディー・ガガからのライブ出演オファーも「ギミチョコ!!」のミュージックビデオがきっかけであった。

音楽評論家の伊藤政則は、BABYMETALが「サマーソニック 2012」に参加した際に、ライブを観賞したイギリス人のカメラマン(ロス・ハルフィン)がBABYMETALのパフォーマンスに驚愕し、メタリカのラーズ・ウルリッヒへ伝えたことがきっかけで、ミュージシャン界隈から口コミで評判が広がり、Sonisphere Festivalへの参加や、レディ・ガガのコンサートの前座への起用、大衆的な注目の高まりに繋がり、海外進出が順調に行ったのではないかと述べている。

コンセプト、音楽性

「ギミチョコ!!」が公開された直後の2014年3月、アメリカのネットメディア『The Daily Dot』は、BABYMETALの存在を「日本から飛び込んできた狂気的なコンセプト」と論じ、「音楽の趣味がメタルとティーンポップの中間にあるリスナーにとって、BABYMETALはまさにミラクルな存在」と評価している。

イギリスの日刊紙『ガーディアン』は、「日本のハイソックスを履いたロックスター」と題した記事の中で、BABYMETALの存在について「頑固なメタルファンはこのバンドのコンセプトを全く理解できないかもしれない。」としながらも、「BABYMETALは悪魔のように手段を選ばぬ天才の策謀家が生み出した新しい音楽。」と論じている。

イギリスの音楽ライターであるドム・ローソンは、BABYMETALの音楽性について「正当なヘヴィメタルではないが、ヘヴィメタルとJ-POPのハイブリッドである」と語っており、「メタルファンが既存のヘヴィメタルを求めているのなら、アイアン・メイデンやカーカスなどを聴けば良い」とも答えている。

アメリカのユーザー参加型HR/HM情報サイト『Blabbermouth.net』では、ユーザーの間で肯定的な意見と否定的な意見に分かれて激しい論戦が行われるなど、メタルファンの間で賛否両論になることもあり、日刊紙『ロサンゼルス・タイムズ』は、「BABYMETALはヘヴィメタル界でいま最も意見を二分するグループだ」と述べている。

パフォーマンス

アメリカの週刊雑誌『タイム』は、「BABYMETALはホンモノのメタルファンも味方にすることが出来るか?」と題した記事の中で、「BABYMETALが新しいシーンを切り開く存在になるか、それともただの一発屋で終わるのか。Sonisphere Festivalで本物のメタルファンを唸らせられるかどうかが、今後彼女たちの進むべき道の大きなヒントになるだろう。」と、ミュージックビデオではなく、ライブで聴衆の支持を得られるかどうかが人気の分かれ目になると論じている。

前述のSonisphere Festivalでの公演をレポートしたイギリスの音楽ニュースサイト『Gigwise』は、「Sonisphere Festival 2014で良かったことベスト10」と題する記事の中で、「ベビーメタルを出演させたことは天才的なお手柄」として好意的に評価し[130]、『Virtual Festivals』も聴衆の反応に関して「当初は冷やかし半分面白半分が支配的だったのが、ソニスフィアを去るころには畏怖の念に満ちた敬意に変わっていた。」と評価している。

アメリカのメタルニュースサイト『MetalSucks』は、ロサンゼルス公演のレポート記事で、「真のメタル、偽メタル、そしてBABYMETAL」と題したレビューを掲載し「BABYMETALはメタルではなく、キャラクター・音楽など様々な要素が複合した“演劇”に近いものだ」と論じている。

アメリカの週刊音楽業界誌『ビルボード』は、ニューヨーク公演のレポートの記事で、BABYMETALのライブを「音楽から熱意と知性を感じる。」「バックバンドが恐ろしいほど上手い。」と評価している。

アメリカの音楽ライターであるキム・ケリーは、BABYMETALについて「楽器も弾けず、グループ結成までヘヴィメタルを聞いたことがなかった彼女らの存在は、サブカルチャーと、多くの人が真面目に愛する音楽に対する侮辱である」と批判する一方で、ニューヨーク公演の観賞後には「BABYMETALが本物かどうかはさておき、若いファンたちが最終的に真のメタルファンになってくれるのなら、それも悪くはないだろう」と述べている。

コミュニティにつぶやきを投稿

loading

参加メンバー 916人

もっと見る

開設日
2015年1月11日

3423日間運営

カテゴリ
音楽
関連ワード
関連ワードを登録しよう

編集から関連ワードを登録すると、コミュニティがmixiワードに表示されるようになります!