中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦王・政の活躍を描く。
主人公の信は、後に将軍となる李信であると思われるが、紀元前225年の楚攻略戦において大敗し、王翦の引き立て役のような立場の将軍としての評価が一般的な李信を物語の中心に据えるという点において異色な作品である。
また、本作では「中華」という言葉が多用されているが、当時はまだ中華思想はなく、中原という概念しかなかった。 その他にも主要な登場人物・事件について作者により大きくアレンジされているため、戦国ファンタジーコミックとして捉えるべき作品となっている。
累計発行部数は500万部以上(27巻・2012年10月15日時点)。
第1シリーズ
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第2シリーズ
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戦国七雄
戦国七雄(せんごくしちゆう)とは、中国の戦国時代に有力だった七国(秦・楚・斉・燕・趙・魏・韓)、あるいはその七国の七人の王を指す言葉。戦国の七雄ともいう。
なお、この七国が特に有力だったものの、他にも宋や中山といった国々が王を名乗っており、また衰えたりといえども、衛・魯といった国々も残っていた。天子である周王室も名目上のみとはいえ、存続していた。
最終的には秦によって他の六国は滅ぼされる事となり、秦以外で生き残ったのは、戦国七雄には含まれない小国・衛だけであった。
戦国七雄一覧
・秦(? - 紀元前206年)
・楚(? - 紀元前223年)
・斉(紀元前386年 - 紀元前221年)
・燕(紀元前1100年ごろ - 紀元前222年)
・趙(紀元前403年 - 紀元前228年)
・魏(紀元前403年 - 紀元前225年)
・韓(紀元前403年 - 紀元前230年)
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