桜の花の紅茶王子
- 詳細 2020年9月16日 15:58更新
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白泉社発刊の「花とゆめプラチナ」に掲載され、現在「別冊花とゆめ」に連載中の山田南平先生作「桜の花の紅茶王子」についてのコミュニティです。
Web漫画「まんがPark」（https://manga- park.co m/）でも４０話まで公開中です。
https://manga- park.co m/title /35
（追記：４４話までの公開が順次再開されつつあります。）
主な登場人物：
朝桐 吉乃…社長令嬢。超名門校である「桜庭女子学院」の生徒（登場時は中等部、その後高等部に進学）。ある男性に呪いをかけようと祖母秘伝の紅茶の儀式を行うが、その結果サクラを呼び出す。 図書館委員。
奈緒…吉乃の親友。学校は違う。吉乃の「儀式」に付き合うことになりジョルジを呼び出す。
八重…吉乃の曾々祖母。吉乃は八重に酷似しているらしい。友達のいない寂しい生活を送っていた。
サクラ…紅茶王子。吉乃に呼びだされる。かつて（１９２５年：大正１４年）は八重にも呼び出され恋心に近いものを抱いている。佐倉朔（さくら・さく）と名乗り朝桐家一族の一員に入り込む。吉乃の通う高校の売店でアルバイトとして働くことになる。
ジョルジ…紅茶王子。奈緒に呼びだされる。奈緒と同じ高校へ通う。奈緒の三つの願いを叶え紅茶の国に戻る。
吉岡 健太…植木屋のアルバイトをしていて吉乃たちと出会う。小さい状態の紅茶王子がみえる。高校から奈緒のクラスメートとなる。吉乃に告白するも玉砕する。
松浦 大吾…吉乃の通う学校の図書館「青径館（しょうけいかん）」の司書。紅茶王子を呼びだす儀式に立ち合い、小さい状態の紅茶王子が見えるようになった。
香椎 薫…吉乃の同級生。青径館に居付く。自宅はカラオケのある「春風」というスナック。紅牡丹を呼びだす。
吉岡 杏梨…健太の姪。幼稚園児。チビ状態の紅茶王子が見える。５歳。生まれる前から自分の父親がアッサムの紅茶王子であったことを知っていて今でも覚えている。
吉岡 奈子（たいこ）…健太の姉で、杏梨の母。紅茶専門喫茶店「クオリティシーズン」を営む。かつて紅茶王子を呼びだしたことがあり、多くの紅茶王子・王女と親交がある。（単行本「紅茶王子の姫君」によると２８歳。）
アッシャー…杏梨の父親。奈子とともに「クオリティシーズン」を営む。元はアッサムの紅茶王子だが人間になる際にルフナや亡き母たちを除いて存在を忘れられる。（単行本「紅茶王子の姫君」によると３０歳。）
ルフナ…紅茶王子。「クオリティシーズン」の常連客。絵里に呼びだされ、「るーちゃん」と呼ばれる。アッサムが人間アッシャーとなったときに生きていた人や紅茶王子で唯一人アッサムの存在を覚えていた。
高畑 絵里…風早橋学院の女子高生。アッシャーに一目ぼれする。失恋後もアッシャー一筋。ルフナからアッサムの話を聞いてアッシャーが元は紅茶王子だったことを知っている。
黄山 紅牡丹（ファンシャン ホンムータン）…紅茶王子。サクラやアッサムと仲が良い。（当然、サクラも紅牡丹も今はアッサムの存在を忘れている。）薫に呼び出される。松浦のもとで図書館司書となる。
寺岡 琴子…吉乃の従姉で、吉乃は実の姉のように慕う。学生時代に朝霧家で過ごした経験がある。朝桐一族の舎弟と駆け落ちし竜太を授かるが、離婚。
寺岡 竜太…琴子の息子。４歳。
寺岡 誠二…琴子の父。吉乃の母の妹の夫。
内山 美佳（ハルカ）…奈子の友人。アッサムの元主人だがその記憶はない。現在、営業マンでフリー。
杉野 雪子…奈子の友人。旧姓・染谷。通称・そめこ。紅牡丹の元主人。
アールグレイ…紅茶王子。元は奈子に呼び出されて長い間仕えていたが、杏梨の出産に伴い三つ目の願い事を叶えて紅茶の国へ戻る。紅茶の国へ戻ってきたジョルジと出会い、衝撃的な話をする。
