ロバート・アルドリッチ
Robert Aldrich
■生年月日 : 1918/08/09
■出身地 : アメリカ/ロードアイランド州クランストン
■没年 : 1983/12/05
■政財界の名門の家に生まれ(叔父にはロックフェラー・センターの創設者、ジョン・D・ロックフェラーJr。その息子でニューヨーク州知事やアメリカ副大統領にもなったネルソン・A・ロックフェラーは従兄弟にあたる)、バージニア大学経済学部を卒業後、RKOの使い走りとして映画界に入る。チャップリンの「ライムライト」などの助監督を経て、53年の“Big Leaguer”で監督デビューを果たした。人間の執念、憎悪、激怒などを強烈に描写した作品が多く、“骨太”と評される独特な演出が特徴。「攻撃」、「何がジェーンに起こったか?」、「特攻大作戦」、「飛べ!フェニックス」、「北国の帝王」、「合衆国最後の日」など、多彩なジャンルに渡る異色作を手がけた。83年に腎臓疾患のためこの世を去った。息子のウィリアムはプロデューサーになった。
all cinemaより引用