この世には、様々な宗教、宗派、神々が存在しています。しかし、アイオーン・神秘の光では、あえて、「キリスト教グノーシス」を標榜します。グノーシスでは、この宇宙を創った者と、真の神とを区別しています。真の神を、「至高神 プロパトゥール」とお呼びし、造物主をデミウルゴスと呼んでいます。以下の説明は、「グノーシス」の書籍が多数発行されているので、そちらを参照されたし。
そして、「グノーシス」と切っても切り離せないのが、「カバラ魔術」です。カバラでは、造物主デミウルゴスとの合一を目指しますが、デミウルゴスは、ある霊的存在に倒され、現在では存在していません。しかし、「生命の樹」は、阿弥陀如来の管理下に於いて存在しています。カバラ魔術の現在の目的は、「生命の樹」の守護天使達との「会話」或いは、守護天使達の「力」を借りる事へと変容しています。また、東洋には、「お念仏」により、阿弥陀如来の「無量光」と合一する方法もあります。大変ありがたい事ですね。また、これは、ご存じないかたもいるかも知れませんので、説明して置きます。カバラ魔術では、「至高神プロパトゥール」を「アイン・ソフ(無限)」とお呼びしています。「アイン・ソフ」との合一は、肉体を持った者には、"死"を意味しますので、避けられたほうが賢明でしょうね。直し、「生命の樹」には、守護天使達の"使い魔"として、種々の"魔物"も存在しています。強力な「意志力」を持った"特殊な人間"か、特別な霊的資質を持った者達にしか、「カバラ魔術」は、使いこなせないでしょう。私は非常に残念ながら具体的な「失敗例」をよく知っています。"魔術理論"を書籍などで読み、趣味程度に留めたほうが賢明な方達も多いでしょう。もっとも強力な「無限力」は、肉体を持った者には、コントロール不能です。(狭い意味では、「魔術」ではないのでしょう)
さて、このコミュは、宗教、魔術、様々な文化の自由討論の場にしたいと思います。ご興味のある方々のご参加を期待しております。