第80代日本ダービ馬、京都記念は3着、産経大阪杯は2着、本番の天皇賞(春)は弾けず7着まで。
凱旋門プランは白紙に、放牧を挟んで、復帰は秋に。
次走は天皇賞・秋を予定。
キズナ
【プロフィール】
●馬齢:牡5歳・青鹿毛
●生年月日:2010年03月05日
●血統:父・ディープインパクト× 母・キャットクイル(母父・Storm Cat)
●近親:半姉がエリザベス女王杯、桜花賞、秋華賞を制した名牝・ファレノプシス
●厩舎:佐々木晶三厩舎
●馬主:前田晋二氏
●生産者:ノースヒルズ
●戦績:14戦7勝【7-1-2-4】
●勝ち鞍:2014産経大阪杯(G2)、2013ニエル賞(仏G2)、2013日本ダービー(G1)、2013京都新聞杯(G2)、2013毎日杯(G3)
●主戦騎手:武豊、佐藤哲三
●馬名の由来:「絆」
●次走:宝塚記念〜フォア賞(仏G2)〜凱旋門賞(仏G1)〜有馬記念(G1)で引退!!
●系譜
2012年10月07日・京都5R・サラ2歳新馬・芝1800・7頭に断然2・0倍で佐藤哲三騎手を背に出走し…2馬身差で快勝、勝ち時計は1.51.6(良)
続く11月11日・京都9R黄菊賞(500万下)・芝1800・10頭も哲三騎手と1番人気で出走。勝ち時計は1.49.8、2馬身半差で快勝
しかし3戦目のG3・ラジオNIKKEI杯は佐藤哲三騎手が落馬負傷の為、武豊騎手とコンビを組み3着まで。
3歳初戦のG2・弥生賞も着差はないものの5着と苦杯を喫する。
賞金を稼ぐ為、G3・毎日杯に出走し1番人気に応える豪快な差し足を決め重賞ウイナーに
続くG2・京都新聞杯も1番人気で出走し、鋭い差し足で重賞連勝
そして…日本ダービーを1番人気で後方から大外一気の追い込みを決めて快勝タイムは2.24.3(良)
武豊騎手とフランス初戦のニエル賞を後方2番手から大外一気で英ダービー馬ルーラーオブザワールドとの叩き合いを制して1着ゴール
迎えた凱旋門賞(G1)。怪我のデットーリから元のジャルネに乗り替わった無敗のトレヴ(牝3)に完敗。オルフェーヴルは2着、キズナは4着まで
ファン投票2位となった有馬記念に向け調整するも回避を発表…涙
JRA賞2013において242票で、菊花賞馬エピファネイア(38票)に大差をつけて最優秀3歳牡馬に選ばれました。
最強4歳3強対決となった復帰戦の産経大阪杯も最後方から差し切り勝ちで天皇賞(春)へ。
圧倒的1番人気となった天皇賞・春は後方2番手から追い込むも4着まで。
レース中に負った骨折で9ヶ月間の休養が必要…涙
順調に回復すれば、2015京都記念で復帰し天皇賞・春を目指す。
2015年のローテーションが発表になった。
●02月15日京都・京都記念(G2・芝2200)で始動!!
→04月05日阪神・産経大阪杯(G2・芝2000)
→05月03日京都・天皇賞・春(G1・芝3200)
→06月28日阪神・宝塚記念(G1・芝2200)
フランス・フォワ賞(G2・芝2400)〜フランス・凱旋門賞(G1・芝2400)に再挑戦。
→12月27日中山・有馬記念(G1・芝2500)がラストランとなる。
プラス22Kでハープスターに次ぐ2番人気で出走となった京都記念(G2)、後方からじわじわ進出し大外から伸びるもラブリーデイ、スズカデヴィアスをとらえきれず3着まで
G1馬ロゴタイプ、ラキシス、カレンブラックヒル、スピルバーグ、ショウナンパンドラなど計6頭が出走した大阪杯。1番人気で出走も不良馬場が不安材料になったか、直線抜け出したルメール騎手騎乗のラキシスを捉えきれず2馬身差の2着まで。
1番人気で出走した天皇賞・春(G1)、後方から追い込むも7着まで。ゴールドシップ以下に完敗です。
生涯初の掲示板を外しました(涙)
馬体には異常は見られなかったが、鳥取県の大山ヒルズへ放牧に出される。6月3日に栗東へ帰厩予定、宝塚記念に向けて調整される。
しかし、凱旋門プランは白紙に。放牧を挟んで、天皇賞・秋で復帰予定。
皆さん、引き続きキズナくんの応援よろしくお願いいたします