森友哉

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詳細 2025年3月19日 06:04更新: 大阪府堺市南区出身。5歳から庭代台ビクトリーで軟式野球を始め、小学6年時にオリックスジュニアの捕手兼投手として12球団ジュニアトーナメントで優勝。中学時は「堺ビッグボーイズ」に所属。3年時には春夏全国大会、ジャイアンツカップに出場し、3年春には準優勝を果たした。8月にはNOMOジャパンに選出されアメリカ遠征を経験。

中学卒業後、大阪桐蔭高校へ進学し、1年の秋から正捕手を務める。2年時には藤浪晋太郎とバッテリーを組み史上7校目の春夏連覇を達成。秋に行われた第67回国民体育大会でも優勝し、松坂大輔を擁した横浜高校以来となる史上3校目の「三冠」を達成した。

3年時は主将としてチームを春夏連続甲子園出場に導き、大阪勢ではPL学園(最長6季連続)に次ぐ甲子園4季連続出場を果たした。また秋に行われた第68回国民体育大会で優勝し、2001年の横浜高校以来となる史上3校目の国体連覇を達成した。

甲子園には4大会連続で出場し通算打率.473、本塁打は歴代4位タイの5本塁打を放った。また、国際大会のAAA世界野球選手権大会には2年時の第25回大会と3年時の第26回大会に連続出場。2年時は1番打者で打率.323、1本塁打、2打点の記録を残しベストナインを獲得。3年時には3番打者で打率.406、1本塁打、15打点の記録を残し、2年連続のベストナインと打点王を獲得した。また3年時は日本代表の主将としてチームを牽引し、2004年大会以来となる準優勝に貢献した。

2013年のプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1位指名を受け、11月28日に契約金1億円＋出来高5000万円、年俸1300万円で仮契約した。12月12日に行われた新入団選手発表会で背番号は10に決定。

2014年、開幕は二軍スタートとなるが、イースタン・リーグで4位の打率.341を記録し、7月27日に初の一軍昇格を果たす。同月30日のオリックス戦でプロ初出場し、同日の試合で榊原諒からプロ初安打を放つ。翌31日のオリックス戦でも代打で安打を放ち、南海の湯上谷竑志が1985年に記録して以来29年ぶりとなる高卒新人のプロ入り2打席連続安打を記録。8月14日のオリックス戦でプロ初安打を放った榊原からプロ8打席目で初本塁打を放ち、翌15日の日本ハム戦でメンドーサから2打席連続本塁打を放つ。さらに16日の日本ハム戦で増井浩俊から本塁打を放ち、1968年に中日の江島巧が記録して以来46年ぶりとなる高卒新人の3試合連続本塁打となった。