私は58歳の円錐角膜患者です。
発症したのが20歳ですから、円錐角膜と付き合って40年経ちます。
私の場合は角膜移植には至らずに済みましたが、左右共に重度で、矯正用の大口径コンタクトレンズを用いています。
特に聞き目の左目が悪く、これが利き目ときていますから不便です。
ともかく円錐角膜は一生付き合う友人と思っていますが、中年以降、「ドライアイ」の症状が現われ始めてからは結構悪友になりました。
痛くて、長時間のコンタクト装着が出来なくなったからです。
そのため、左右交互に装着せざるを得なくなりました。
時間も、各数時間をめどに致します。
結果的に、両目共に裸眼で過ごす「数時間の時間帯」があり、その間はボンヤリ視界です。
医師にも言われましたが、中年以降は誰しも身体の水分が減少しますので、大なり小なりドライアイになる様です。
普通の目ならば、どうってことない症状でも、私など大口径のハードコンタクト使用者にとっては重大事になりかねません。
また、現代ではマニュアル化された白内障の手術でも、医師曰く「ちょっと、ややこしい事になるかもしれませんね」です。
要するに、まだまだ不明の部分が多い円錐角膜ではあります。
私も出来る限り「経験」を発信致しますので、一人で悩まず発散して下さい。
思わぬ解決策が出ないとも限りません。
それでは、眼球を自由自在に入れ替えられる近未来医学を信じて、よろしくお願い致します。
☆付録☆
以下は、ご参考までに書きます。
私は右目が斜視でもあります。
この原因は明確ではありませんが、発症は、コンタクトレンズを入れた時期と同じく致します。
これも人体は千差万別という例だと思います。
ところで、この斜視も、実に鬱陶しい友人です。
写真写りも悪いし、何より、夜に夢を見るぐらい目がダルいのです。
手術も勧められましたが、自分で改善させました。
私は眉の部分をマッサージしましたが、前述の如く、人の身体は個々別々。
殊に眼は繊細極まる器官です。
自分本位は絶対危険ですので、何を行うにも、必ず医師に相談して下さい。
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