ポーランド出身のピアニスト、Piotr Anderszewski(ピョートル・アンデルジェフスキ/アンデルシェフスキ)のコミュニティです。
ポーランド人とハンガリー人の両親の元、1969年ワルシャワに生れる。6歳よりピアノを始め、フランスのリヨンとストラスブールのコンセルヴァトワール、南カリフォルニア大(USC)、ワルシャワのショパン・アカデミーなどで学ぶ。
1990年に出場した英国のリーズピアノコンクールにてベートーヴェンのディアベリ変奏曲を弾き、その演奏が大変な話題となるが、自分の演奏に満足が行かなかったという理由で途中棄権する。
1991年にロンドンのウィグモア・ホールにてディアベリ変奏曲によるリサイタルを行い、国際的な演奏家としての活動を開始。
1995および97年に、ヴァイオリニストのヴィクトリア・ムローヴァのパートナーとして2枚のCDをPhilipsレーベルよりリリース。1998年に姉のDorotaのヴァイオリンのパートナーとしても1枚Accordレーベルよりリリース。ソロデビュー録音はバッハ、ウェーベルン、ベートーヴェンを演奏したもので、ポーランド批評家賞を獲った(とバイオグラフィーにはありますが、実物を見たことがありません。どなたかご存知ですか?)。
→ジジさんから、このCDこそまさにVirginから”新譜”として出た録音だとお教えいただきました。また、ドロタさんはお姉さんであることもお教えいただきました。情報をいただきまして、どうもありがとうございます>ジジさん。
1999年、仏アルモニア・ムンディの新人発掘系シリーズである「新解釈シリーズ」にて、バッハのフランス風序曲などを収めたCDをリリース。同年、シマノフスキ賞を受賞。
2000年に現在英EMI傘下のVirgin Classicsと専属契約を結び、2001年にディアベリ変奏曲をリリース。仏ディアパソン・ドール等を受賞。これは、スヴャトスラフ・リヒテルやグレン・グールドの映像作品・著作などで有名なブルーノ・モンサンジョン氏によって映像化もされている(アンデルジェフスキはフランス語、英語を自在に操っている)。
2001年5月、英Royal Philharmonic Societyの2000年ベスト器楽家賞を受賞(過去に、マレイ・ペライア、イツァーク・パールマン、アンドラーシュ・シフらが受賞)。2002年4月、レイフ・オヴェ・アンスネスに続いて(米国ミシガン州)ギルモア・アーチストに指名され4年間の資金援助を受ける。
シンフォニア・ヴァルソヴィアを弾き振りしたモーツァルトピアノ協奏曲No.21&24番、およびバッハのパルティータNo.1,3,6の録音は、2003年グラミー賞にノミネートされる。
2005年5月にリリースしたシマノフスキ作品集は絶賛され、再びグラミー賞のノミネートを受ける。2005年に来日し、シマノフスキ作品等によるリサイタルを行う。
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