ショウリュウムーン
【プロフィール】
●馬齢:牝馬・引退・鹿毛
●生年月日:2007年06月07日
●血統:父・キングカメハメハ×母・ムーンザドリーム(母父・ダンスインザダーク)
●所属:佐々木晶三厩舎(栗東)
●生産者:高村牧場
●馬主:上田亙
●馬名の由来:昇龍+母名の一部
●戦績:24戦4勝【5-3-2-14】
●重賞2勝:2012年朝日CC(G3)、2011京都牝馬S(G3)、2010年チューリップ賞(G3)、2010年桜花賞(G1・4着)、2010年クイーンS(G3・5着)、2010年鳴尾記念(G3・5着)、2011年クイーンS(G3・5着)、2012年京都金杯(G3・4着)、2012年京都牝馬S(G3・2着)、2012年中京記念(G3・2着)
●系譜
2010年03月06日、阪神競馬場で行われた第17回チューリップ賞(3歳牝・G3・芝1600)は、木村健騎手騎乗の9番人気(単勝39.0倍)ショウリュウムーンが中団追走から徐々に進出すると、直線外から鋭く伸びて、1番人気アパパネに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒1(重)。さらにアタマ差の3着には8番人気エーシンリターンズが入った。この上位3頭には、4月11日(日)に行われる桜花賞(G1)への優先出走権が与えられる![]()
そして本番では佐藤哲三騎手とのコンビで桜花賞に挑戦![]()
やってきました桜花賞、鞍上は哲ちゃんに戻る。アパパネやアプリコットフィズなどに続き5番人気で出走
も…1枠1番で窮屈になりポジション取りに苦戦し、直線も前を何度となくカットされて末脚不発の4着
しかし桜花賞4着までに与えられるオークス(G1)優先出走権をGET
迎えた雨のオークス…鞍上にはウチパクさんに乗り替わり、前日オッズは1番人気に推されて、当日も2番人気で出走…早め3番手先行策をとったショウリュウムーンだったが…直線手ごたえを失い17着と大敗…。
復帰戦となったクイーンS。四位騎手との新コンビで5番人気で出走。末脚にかけたが、直線プロヴィナージュに前を塞がれ5着まで…。
3冠かかったアパパネが1番人気の秋華賞。ショウリュウムーンも前回同様四位騎手と5番人気で出走![]()
しかし最後の直線…またも前をカットせれズルズル後退…16着。
浜中くんと新コンビを組み臨んだ阪神芝1800、G3鳴尾記念…3歳馬のルーラーシップ、ヒルノダムール、リルダヴァルなど有力馬が出走し、7番人気のショウリュウムーン
末脚を生かす競馬でなく先行策をとるように指示した陣営、早めの競馬をして直線向いたが、ルーラーシップ、ヒルノダムールなどに一気に吸収され、離された5着…牡馬相手だと厳しそうだ。
明けて京都金杯…浜中君と再びコンビを組み出走も直線内に刺さり9着と敗退。
5番人気で出走した京都牝馬S、浜中くんが直線馬群を割って鋭い切れ味の末脚33.3秒を見せ快勝![]()
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マイラーズカップ(G2)で牡馬に挑戦状をたたきつけるも…展開が全くむかず18頭立ての14着(6番人気)…惨敗。
春の大目標だったヴィクトリアマイル(G1)…アパパネ、ブエナビスタの2強ムードで盛り上がる中、6番人気で出走…またも力負け??13着と惨敗(涙)
北に岩田騎手に乗り替わり参戦のクイーンS(G3)。アヴェンチュラに差のない0.2差の5着。二年連続5着…次走で復活祭だ!!
迎えた10月2日、阪神競馬場で行われたポートアイランドS(OP・芝1600)に出走のショウリュウムーン。今回も岩田騎手が手綱を取り2番人気で出走。
直線前を塞がれるも馬群を縫って脚を伸ばし、3番人気ロードバリオスにクビ差をつけて優勝。勝ちタイムは1分34秒4(良)。4勝目ごGET!!
未勝利戦を勝った小牧騎手を背に、小雨の京都競馬場で行われたカシオペアS(OP・芝1800)に向かったショウリュウムーンだったが、北村宏騎手騎乗の1番人気ダイワファルコンに差されて3着まで。
2012年は辰年…この子の年になるはずが…京都金杯に出走した小牧騎手…直線で鞭を落とすハプニングで4着まで…
続く京都牝馬Sに小牧騎手と出走しドナウブルーに届かずアスカトップレディを競り落としてのの2着まで…
放牧に出されました。
復帰戦に選んだのが米子S(OP)、小牧さんと1番人気で出走も15着と惨敗。
続く7/22中京記念(G3)に6番人気で小牧さんと出走、フラガラッハに屈しまたも2着。
さらにスワンS(G2)で小牧騎手で6着、その後12月8日の朝日CC(G3)に秋山騎手を背に0.6差に全17頭の大激戦を制し僅差の勝利!! 重賞3勝目!!
2013年京都金杯(G3)に秋山騎手と出走するも6着。そして最後の出走となった中日新聞杯(G3)16着を最後に引退。
困ったときには