ヤマハ・シグナス(CYGNUS)とは、ヤマハ発動機が販売しているスクータータイプのオートバイである。正式型番はXC。
過去には日本国内で排気量別に数車種生産されていたが、現在は海外でのみ製造されている。
なお車名の「シグナス」は「白鳥座」を指す。
CYGNUS-Xは2003年発売。
フルモデルチェンジにあたり、前後輪12インチホイール・60Wハロゲンヘッドライト・吸排気4バルブメッキシリンダーエンジン・大容量メットインスペースなどを採用し、装備面をかなり充実させており、車体デザインも好評であったことから、125ccスクーターとしては久々のヒット車両となった。
2004年からはバリエーションモデルとして、車体カラーとサスペンションを変更したCYGNUS-X SRが発売されている。また2005年には黄/黒の50Thアニバーサリーモデルが発売された。
2007年10月12日にはフルモデルチェンジされ、FIエンジンを採用した後述の台湾仕様を、日本国内向けに自動車排出ガス規制対応のセッティングや装備の変更を施し、正規販売されている。
CYGNUS-Xは生産国の台湾でも現地仕様(かつてはNXC125Xとして販売されていた)が好評を受けているが、現地の加速騒音規制が日本国内より緩いことから、かつてのマジェスティ125FIのように台湾仕様の車両をそのまま並行輸入し、日本国内でも販売する企業も多い。
2005年にはフューエルインジェクション仕様のCYGNUS-X FIが先行して発表され、また2006年にはモデルチェンジにより車体デザインの変更が行われ、タコメーターやデジタル速度計などが装備された。2008年には現地の新しい排出ガス規制に対応するモデルチェンジを受けている。
日本仕様と台湾仕様の外見上の違いは、
●ウインカーレンズ[日本:アンバー、台湾:クリア]
●ライトスイッチの有無[日本:無し、台湾:有り]
●シートのメーカー名印字[日本:YAMAHA、台湾:YMT]
●ヘッドライト[日本:クリア、台湾:薄いブルー]
などである。
台湾ヤマハ・シグナス-X五期FI2009
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