実践鍼灸塾柔整後療法塾

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詳細 2010年3月15日 20:29更新: 　その昔田中角栄という人が総理大臣をされていた頃、列島改造論という政策の中で各都道府県に１校以上の医科大学、医学部を作る政策があり医者の不足の改善を大幅に改善した時代があった。現代益々医師不足が叫ばれる中、医師に準ずる職種、医療類似の職業として理学療法士、柔道整復師、鍼灸師の学校がそれぞれ１００校以上にのぼるほどの新規開校が果たされた。しかし鍼灸師は年間免許ホルダーの３分の１にあたる約２０００人がペーパードライバー化するほど職域に欠け、免許ホルダーを量産してもこうしたその先の政策がしっかりしていないことから結論財産の無駄遣いとなってしまっている。また日本の医療資格の中でも唯三の保険を直接扱える資格（医師、歯科医師、柔道整復師）の一角を担う柔道整復師も年間７０００人が免許を取得するようになり、これも基本政策自体が無策であったため、今回の民主党に刷新会議で仕分けされ、バブルといわれた時代には超リッチな業種（不動産、坊主、柔道整復師）とされてきた職業から無残にも没落かけ離れたものになりつつある。
　もう一度これらの免許にスポットを当て、ソーシャルワークの中に職域を延ばしたりその一環として介護などの職域とジョイントするなどを将来的に見据えた技術や知識のご案内をめざして行きたいと思っています。
　また介護や機能回復（スポーツや高齢者）の分野にその冠たる職域を確立していくことで、柔道整復師や鍼灸師の存在感、存在意義の向上を目指し、また行政面でも地方公共団体、政治家などとのコミュニケーションを深めるロビー活動を充実し情報をシェアするコミュニティとしていきたいとおもいます。

詳細問い合わせ：　http://www.zekuu.net

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年間６０００人近い鍼灸免許ホルダーが生まれてきている業界で３分の１にあたる人数の２０００人の免許取得者がペーパー化していることをご存知だろうか。
　大きくは行政に問題があると思われる。鍼灸の免許ホルダーをこれだけ増やしていったい何をしようとしているのか？また年間７０００人も輩出されている柔道整復師の免許にいたっては？鍼灸と柔道整復師の年間の免許取得者の合計を考えると７年後には医師の数を上回る。こうした人財を社会としてどういう向きに活躍いただこうと何故行政は指し示していかないのか？
　仕舞には刷新会議による仕分け、柔道整復師の請求できる保険の制限、更には柔道整復師の人数の制限？？

　いったい行政とは何を見て何を考えているのか。

　今話題の『医療と介護の溝』のようなテーマを考えても何故溝が生まれてしまうのか、これも介護に冠たる資格がないことや、あくまで介護は支え、医療は治すという全く違った概念とイメージ中で成り立っているからに他ならず。元来これを治すこと人も見地で考える方向性もあるはずでは。昨今こうした考え方もできるにはできたが、後発で馴染むのに時間がかかっているのが現状。いかに行政が行き当たりばったりで行われてきたのかと、言わざるを得ない。

　こうした溝を埋めていく主体になろうではありませんか！！
　
　実践鍼灸塾・柔整後療法塾ではこうしたテーマも捉え、ナショナル整体学院に開催される介護整体、介護セラピスト講座とリンクして、新しい発想のデイケア、機能回復センター、接骨院の展開も応援して参りたいと思います。