くらしのなかの祇園信仰

詳細 2015年1月7日 12:21更新: 上ル下ルの京の町。四条通の東の突き当たり、石段をあがったところにある紅い門は、京都市民はもちろん全国的に親しまれている通称『祇園さん』八坂神社です。
このお社、明治以前は一帯に祇園社、感神院、観慶寺などと呼ばれる神仏混淆の社寺があったものが改められたそうです。

祭神はスサノオノミコト（＝牛頭天王習合説）で、全国に祀る神社、八坂、津島、須賀、氷川をはじめ、さまざまな名前でその数は実に2650にも及ぶそうです。
京都市内にもスサノオノミコトを祭神とする多くの神社があり、その信仰はわたしたちのくらしのなかに息づいています。

『くらしのなかの祇園信仰』というテーマにそって書いていきたいとおもいます。