東京、高円寺にあるアートセラピストによる造形教室
アトリエCasa(カーサ)のコミュニティです。
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アトリエCasa代表 関根達也
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★アートセラピーについて★
「アートセラピー」というと、絵を描いたりする「絵画療法」が有名ですが、粘土などで物を作ったりする「造形療法」や、箱庭を用いた、いわゆる「箱庭療法」なども、そのジャンルに含まれます。
現在では、その「アート(芸術)」という領域が広く解釈され、「音楽」や「ダンス」はもちろん、「詩作」、「手芸」、「写真」、「料理」、「日記」など、自分を自由に「表現」する「創造的」で「クリエイティブ」な行為全般でも、「アートセラピー」の効用が認められています。
「言葉」だけでは、表現できない自分の内面や心情を、アート(芸術)を通して、外部へ「表現」することで、自分の心の中に抑圧されていた感情、心の傷などを「解放」し、「癒す」ことができるとする手法です。
また、療法ということだけにとどまりません。
「表現」をを通してより豊かに、より楽しくイキイキするための手法でもあります。
アトリエCasaでは「表現を楽しむ」を理念に場を提供しています。
★アートセラピーのユニークな特徴★
例えばリンゴが1つあり、通常のアートならばそれを見てリンゴの絵を描くという感じです。
アートセラピーはそのリンゴを手にとって感触(ツルツル、冷たい、重さ、など)、香りはどうか、音は(叩いたり、こすってみたり)、そして食べたらどんな味なのか、など五感を使って感じるという非常にユニークな特徴があります。
さらに、それを表現するときに香りを色に表現したり、感触を詩にしたり、味を踊りにしたりと、ユニークで豊かな表現方法があります。
また、もう1つの特徴としてシェア(共有)と言って、その自分のした体験や表現などについて、「語り」「聴く」ことで気持ちを共有するという特徴があります。
評価や判断のためのアートではないので、上手い下手はまったく関係ありません。
もしもコンプレックスを感じるとしたら、だからこそ体験してみてはいかがでしょう。
段々と描くこと、表現することが楽しくなって、本来の自分らしさや今まで抑えていた新しい自分に出逢うという体験が出来るようになることでしょう。
★アートカウンセリング★
Casaではアート表現を使ったカウンセリングも致します。
通常のカウンセリングだと言語表現が中心になりますが、アートカウンセリングは絵の存在が入ってきます。
絵を通してお話しすることで、今の自分を客観視したり現れた色や線などから浮かんでくる言葉をメッセージとして受け取ることもできます。
遠方の方には携帯のカメラで画像を送っていただき、電話でお話しするスタイルも出来ますのでご連絡ください。
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アトリエCasaのセラピストは200時間の基礎過程と150時間以上の専門課程を修了。
文部科学省所管(財)生涯学習開発財団認定のマスターアートワークセラピスト試験を受け取得。
200時間以上の研修、各地の子どもの教室を体験したマスターアートワークセラピストです。
困ったときには