映画を観よう。映画を感じよう。涙したり、笑いあったり、感動したり、夢を見たり。偉い評論家の話はいい。観た人の感じることが大事。宣伝文句にひかれ行ってみたら残念ということもあるし、期待していなかったら思いがけなく良かったことも。
観た映画のコメントお待ちしてます。
どんどんと。
よろしく。
私は最近の日本映画は韓国の映画に負けてると思ってましたが、どうしてどうして「ALWAYS 3丁目の夕日」はなかなかでした。寅さんの映画に通じる涙と笑いと人情があります。昭和30年代の日本って戦争が終わって10年、高度成長に向かってまっしぐらだった。あの頃一生懸命に勉強して働けばきっと豊かで幸せになれると信じられた時代である。物は豊富でも心のよりどころがおき去られている現代と比較して郷愁があるのかと思うのだが、意外に観にきているのは若者が多いのである。隣のカップルの茶髪のお兄さんも鼻をすする音がした。うーんあの頃の日本を知っているおじさん達はどうだろう。いいなあという映画は宣伝よりも口コミで伝わってくる。そのせいか映画の日でもないのに満員だった。この映画は娯楽に大切な涙と笑いと人情があるのだ。YUYUより