群馬の古墳

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詳細 2022年2月6日 11:24更新: 昭和9年、桐生市で起きた昭和天皇誤導事件がきっかけとなり
翌昭和10年に県下で一斉に分布調査が行われた群馬県の古墳
調査の成果をまとめた「上毛古墳綜覧」が昭和13に発行され
その数は8423基を数えますが、記載漏れも多く
また自然丘陵を古墳と誤認したものも含まれています
現在、群馬県に所在した古墳の総数は約10000基とされていますが
今も発掘調査で新しく古墳が発見されており
どうやら12000～13000基となる勢いですが
この数は東日本でもっとも多い数字となりそうです

そして、ここ群馬県には
東日本最大の前方後円墳と前方後方墳が所在します
前方後円墳・・・太田市内ヶ島町の天神山古墳（全長210m）
前方後方墳・・・前橋市朝倉町の八幡山古墳（全長130m）

長持形石棺で有名な伊勢崎市安堀町のお富士山古墳
模様積みの見事な石室を持つ藤岡市上落合の伊勢塚古墳
朝鮮半島や中国との文化交流がうかがえる高崎市綿貫町の観音山古墳
巨石をがっつりと組みあわせた石室の高崎市八幡町の観音塚古墳
3つの大型前方後円墳が並ぶ前橋市西大室町の大室古墳群
同じく高崎市保渡田町・井出町の保渡田古墳群
このほかにも数多くの古墳が、県内各地で今も見られます

あなたの町の神社やお寺、田畑の何気ない小山が
実は古墳だったりするのがごく当たり前な群馬の古墳
このコミュニティで古代上毛野国に思いを馳せてみませんか？

追記
「群馬」と銘打ってはおりますが
群馬県外の人の訪問、加入も大歓迎です
また、古墳ではなく遺跡の話をしても大丈夫ですよ

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