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ゾクチェン研究所通信 セム

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詳細 2024年4月11日 07:46更新

【ゾクチェン研究所、および[セム]とは?】
 ゾクチェン研究所(所長:中沢新一)は、チベット密教ニンマ派が伝承するゾクチェン思想を研究する日本で初めての研究機関であり、[セム]はその機関紙です。
 ここでは、ゾクチェン研究所通信[セム]を中心にゾクチェン思想を学ぶことにより、わたしたちの生と死に関する考え方を深め、実り豊かな人生にしてゆくことを主たる目的としてゆきます。

【ゾクチェン研究所】
◆ホームページ
http://www.dzogchen.or.jp/
◆住所
〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723
多摩美術大学 芸術人類学研究所内
◆連絡先
ゾクチェン研究所連絡先:info@dzogchen.or.jp
*上記のアドレスは、スパムメール対策のため、"@"を全角に表記していますので、メール送信時に修正をお願いします。
Fax:042-679-5698 

【ゾクチェンとは?】
 ゾクチェン(大円満)とは、「偉大な完成」を意味するチベット語であり、ウッディヤーナ語で「サンティ・マハー」、サンスクリット語で「マハー・サンティ」といい、チベット密教ニンマ派が継承している古来からの解脱のための体系を示すと同時に、明智(リクパ)で曇りのない完成した心そのものの状態を示します。
 4、5歳のときから『ドルジェ・セムハ・ナムカチェ【金剛薩埵の大いなる虚空】』という教えを説き、7歳のときウパラージャ王の宮殿で、仏教の「土台」の観点から論じた500人の学者を論破し、アティヨーガの口伝を与えたというガラップ・ドルジェ(プラヘーヴァジュラ、後に釈尊の生まれ変わりとして信仰される。)は、ゾクチェンの最も重要なポイントを、三つの遺言として残したといいます。
 それは、以下の三点です。
(1)ダイレクトに自己の本性に導きいれること
(2)疑いがなくなること
(3)この本来の境地に留まりつつけること
 ゾクチェンの目標は、明智で完全なこころ本然のありかたを維持することにあると言えるでしょう。

【ゾクチェン研究所所長・中沢新一氏について】
宗教人類学者。「対称性人類学」および「芸術人類学」を提唱。
1950年、山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究所博士課程修了。ポスト構造主義から思想的影響を受けつつ、1978年以来、ネパール、インドにてラマ僧の指導を受け、チベット密教ニンマ派に伝わるゾクチェンを学ぶ。東京外語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助手、中央大学教授を経て、現在、多摩美術大学美術学部教授、芸術人類学研究所所長。
・主要著作(刊行順)
『虹の階梯〜チベット密教の瞑想修行』(ラマ・ケツン・サンポとの共著)、『チベットのモーツァルト』(第6回(昭和59年度)サントリー学芸賞受賞思想・歴史部門)、『雪片曲線論』、『観光』(細野晴臣との対談)、『野ウサギの走り』、『イコノソフィア〜聖画十講』、『虹の理論』、『悪党的思考』、『蜜の流れる博士』、『ブッダの方舟』(夢枕獏、宮崎信也との対談)、『東洋の不思議な職人たち(編著)』、『神々と妖精たち(編著)』、『バルセロナ 秘数3』、『世界おはなし名作全集12 せかいのはじまり』、『東方的』、『ファンダメンタルなふたり』(山田詠美との対談)、『ゲーテの耳』、『ケルビムのぶどう酒』、『森のバロック』(第44回(平成4年度)読売文学賞評論・伝記賞受賞)、『幸福の無数の断片』、『宗教入門』、『宗教とはなにか(メタローグ・レクチャー・ブック)』、『三万年の死の教え〜チベット「死者の書」の世界〜』、『はじまりのレーニン』、『リアルであること』、『哲学の東北』(斎藤緑雨賞受賞)、『日本人は思想したか』(梅原猛・吉本隆明との対談)、『それでも心を癒したい人のための精神世界ブックガイド(共著)』、『サンタクロースの秘密』(レヴィ=ストロースとの共著)、『純粋な自然の贈与』、『ポケットの中の野生〜ポケモンと子ども』、『音楽のつつましい願い』(山本容子の版画とのコラボレーション)、『ブッダの夢』(河合隼雄との対談)、『女は存在しない』、『フィロソフィア・ヤポニカ』(伊藤整文学賞受賞)、『佐久夜』、『緑の資本論』『人類最古の哲学 カイエ・ソバージュ?』、『熊から王へ カイエ・ソバージュ?』、『愛と経済のロゴス カイエ・ソバージュ?』、『「あいまい」の知(共著)』、『神の発明 カイエ・ソバージュ?』、『仏教が好き!』(河合隼雄との対談)、『精霊の王』、『対称性人類学 カイエ・ソバージュ?』、『網野善彦を継ぐ』(赤坂憲雄との対談)、『僕の叔父さん 網野善彦』、『アースダイバー』(第9回桑原武夫学芸賞)、『芸術人類学』、『憲法九条を世界遺産に』(太田光との対談)、『三位一体モデル TRINITY』、『ミクロコスモスI』、『ミクロコスモスII』、『爆笑問題のニッポンの教養 現代の秘境は、人間の”こころ”だ』(爆笑問題との共著)、『イカの哲学』(波多野一郎との共著)、『古代から来た未来人 折口信夫』、『芸術人類学叢書(IAA Library)1 狩猟と編み籠 対称性人類学2』、『鳥の仏教』、『思想家・河合隼雄(編著)』、『カイエ・ソバージュ』、『縄文聖地巡礼』(坂本龍一との共著)、『トランスフォーメーション』(長谷川祐子との共同企画、同名展覧会の公式カタログ)、『大津波と原発』(平川克美、内田樹との対談)、『日本のもと 神さま』(監修、児童書)、『日本の文脈』(内田樹との対談)、『日本の大転換』(集英社新書)、『建築の大転換』(伊東豊雄との対談)、『野生の科学』、『大阪アースダイバー』、『哲学の自然』(國分功一郎との対談)、『インヴェンション』(高山宏との対談)

[今後の刊行予定?]
『緑の党宣言/綱領(仮)(?)』、『芸術人類学叢書(IAA Library) 声・リズム・身振り(仮)(講談社)』、『タイトル未定(理論社・よりみちパンセ→?)』、『黄色い資本論〜対称性経済学の試み(?)(くくのち学舎)』、『とびきりの黄昏(?)』、『無人島のミミ/黒いジャンヌ・ダルク/TOKYOの指圧師/ピンボールのシャングリラ(?)』

・主要訳書
『サーカス〜アクロバットと動物芸の記号論(ポール・ブーイサック著)』、『鯰絵〜民俗的想像力の世界(コルネリウス・アウエハント著、共訳)』、『衣裳のフォークロア(ピョートル・グリゴリエヴィチ・ボガトゥイリョフ著、共訳)』、『記号の生成論 セメイオチケ2(ジュリア・クリステヴァ著、共訳)』、『記号の横断(ジュリア・クリステヴァ編著、共訳)』、『チベットの聖者ミラレパ(エヴァ・ヴァン・ダム著)』、『禅の言葉(マルク・ドゥ・スメト編)』、『インディアンの言葉(ミシェル・ビクマル編)』、『シャーマンの世界(ピアーズ・ヴィテブスキー著、監修)』、『ブッダの言葉(マルク・ドゥ・スメト編)』、『知恵の遥かな頂(ラマ・ケツン・サンポ著)』、『ダライ・ラマ、イエスを語る(ダライ・ラマ14世)』、『それでもあなたの道を行け〜インディアンが語るナチュラル・ウィズダム(ジョセフ・ブルチャック著、共訳)』、『グレイ・アウル〜野生を生きた男(ラヴァット・ディクソン著、共訳)』、『ダライ・ラマ、生命と経済を語る(ダライ・ラマ14世、ファビアン・ウァキ共著、共訳)』、『バロール・ドネ(レヴィ=ストロース著)』、『料理民俗学入門(イヴォンヌ・ヴェルディエ著)』

[今後の刊行予定]
『唯物論について〜原子論から革命の弁証法へ(フィリップ・ソレルス著、笠井裕之との共訳、せりか書房)』

◆中沢新一 Information
http://www.cloverbooks.com/nakazawa/nakazawa-info.htm

◆明治大学 野生の科学研究所 Institut pour la Science Sauvage
    (所長 中沢新一)
http://sauvage.jp/
Mail:info@sauvage.jp
Tel:03-5259-9001
http://twitter.com/#!/science_sauvage

◆グリーンアクティブ (代表 中沢新一)
http://greenactive.org/index.html
http://green-active.jp/
https://twitter.com/#!/greenactivejp
http://www.ustream.tv/user/greenactive
http://www.facebook.com/pages/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96/232677926809901?sk=info 
発起人 中沢新一 宮台真司 いとうせいこう マエキタミヤコ
 事務局 東京都目黒区青葉台3-1-18-5F
 090-3517-0873 (担当:淵上)
 info@green-active.jp
 ※2012年4月以降新しい電話番号になります

 政治団体 緑の日本 (代表 マエキタミヤコ) 
   グリーンアクティブの政治部門
   脱原発(第八次エネルギー革命への転換)を主張
   新しいデモ形態の創出
   賛同する政治家にはグリーンシールを発行

◆くくのち学舎
http://kukunochi.jp/

◆多摩美術大学 芸術人類学研究所 (初代所長 中沢新一)
http://www.tamabi.ac.jp/iaa/
http://www.tamabi.ac.jp/mc/research/research1.htm

 多摩美術大学 芸術人類学研究所 Information
 http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/

 多摩美術大学 芸術人類学研究所 友の会 IAA MEMBERSHIP
 http://www.tamabi.ac.jp/iaa/membership/index.html

 多摩美術大学 芸術人類学研究所 友の会会報 『Art Anthropology』
 http://www.tamabi.ac.jp/iaa/membership/bulletin/index.html

◆ほぼ日刊イトイ新聞 はじめての中沢新一。
http://www.1101.com/nakazawa/

 芸術人類学研究所 青山分校!
 http://www.1101.com/aoyama_campus/index.html

★当コミュニティ新規加入の方は、まず次のページにお書き込みください。
[はじめまして]
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3124754&comm_id=446658

★当コミュニティの談話室(テーマ不問)は、以下のページとなっております。コミュニティ会員間の親睦にお役立てください。
[セムの広場]
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3124707&comm_id=446658&page=all

★関連コミュニティ
[GS・たのしい知識研究会]
http://mixi.jp/view_community.pl?id=214901
『GS・たのしい知識』は、浅田彰・伊藤俊治・四方田犬彦責任編集によって、1984年6月に創刊された雑誌です。
『GS・たのしい知識』と『ゾクチェン研究所通信 セム』の関係は、「西の浅田彰/東の中沢新一」、「GS(たのしい知識)派/PO(ポストオカルティズム)派」の関係にあります。すなわち、この両翼をおさえることで、文化現象としてのニューアカデミズム(日本版ポストモダニズム)の総体を捉えることが可能になります。

[神秘学の扉]
http://mixi.jp/view_community.pl?id=842251
チベット仏教以外の神秘学すべてを取り扱うコミュニティです。
より広い視野から宗教現象を考察したい方は、こちらもご覧ください。

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開設日
2005年11月27日

6757日間運営

カテゴリ
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