関節症性乾癬(乾癬性関節炎)について、症状や治療方法などのや情報交換の場に出来たらと思います。
乾癬についてのコミュやサイトは多数存在しますが、関節症性乾癬に関してまだまだ、認知と知識が乏しいと痛感しています。
患者の皆様、また認知や知識が乏しいが故の病名が判断されない事で苦しまれている患者の皆様、もちろん患者でない方にもご参加いただき、少しでも多くのご意見・情報を交換できたらと思っております。
宜しくお願い致します。
☆☆関節症性乾癬とは・・・☆☆
現代医学では発症の原因不明・確定的な治療方法が判明されていない、難治性の自己免疫疾患です。関節症性乾癬は関節リウマチのように関節が腫れたり、痛んだりしますが、関節リウマチとは違う病気です。乾癬の患者さんで関節痛のある場合、関節症性乾癬の可能性があります。乾癬の患者さんが関節症性乾癬を必ず発症するわけではありません。関節症性乾癬は関節の障害を引き起こします。関節の痛みや腫れ、爪が変形や変色したり浮いてきたりします。また、重症になると手や足の指の関節が変形することがあります。初めに関節障害を発症し、それから乾癬の発疹が出てくる患者さんもいますが、逆に乾癬の発疹が出た後に、関節症状を発症します。発疹が認められた数ヵ月後に発症する患者さんもいれば10年以上後に発症する患者さんもいます。
症状は手と足の指の関節に多く認められます。また、首や背中、ひざ、足首等の関節や仙腸関節などの大きな関節が障害を受ける場合もあります。関節に痛みとこわばり、熱感が認められ発赤を伴う場合があります。特に爪に乾癬の症状があり、指関節に症状が認められる場合は関節症性乾癬の可能性が高いと言えます。関節の障害と変形を防ぐために、関節症性乾癬に対する早期の発見と治療が必要と思います。ですが、患者が100人いれば症状も治療方法も100通りあるくらい、個々の体質に合う治療を見つけるのが大変です。
恐らく患者の皆様は手探り状態で様々な治療を試されつつ、病気と向き合い、回復から完治を目指されていることと思います。私自身も同様です。
この病気は長い時間との戦いを要し、精神的・肉体的に辛いことも多いと思いますが、「ひとりじゃない」「大丈夫」と前向きに一緒に頑張りましょう!