複十字シールは、切手のようにすてきなデザインがたくさんあります
切手やシール好きの方に知ってもらいたいです
複十字シール運動とは
●どんな運動なの?
複十字シール運動は、結核予防を目的に世界の約80カ国で行われています。募金をしていただいた方に複十字シールを差し上げ、それを使うことで結核予防思想の普及の一翼を担っていただくというものです。日本の複十字シールは1952年に作られ、以後毎年新しいデザインが生まれています。
●始まりはいつ?
1904年に、デンマークでクリスマスシールとして始められました。
デンマークの郵便局員アイナール・ホルベルは「郵便物に、誰でも買える値段のシールを貼ってもらえば、その収益金で子供の為の結核診療所を作れるのでは?」と思いつき、この発想は国民的支持を得て、世界最初のクリスマスシールが誕生したのです。
後の1907年、アメリカの赤十字社で働いていたエミリー・ビッセルは、デンマークでのシール運動に共感し、自らシールを印刷。大変な苦労の後、目標額の100倍もの募金を集めました。
本会では、1952(昭和27)年に第1回のシールが出されました。
★複十字シール募金
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★複十字シール大図鑑
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★結核予防会
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困ったときには