ミゲル・デ・ウナムーノ

詳細 2023年12月21日 22:49更新

哲学者ウナムーノのコミュニティです
ウナムーノ名言集
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=42627637&comm_id=4272777

●興味のある方は、ぜひ、ご参加ください（私は、生涯の研究対象にしています。）

●ご存じない方もどうぞ。分からないことがあれば、共に意見を交わせる場になればとおもいます。トピックもご自由に作って下さってかまいません。読みも行っていきたいとおもいます。既に読んでいる方。これから知りたいけど、分からない方。独学ですが、私も分かる範囲でお応えできればとおもいます。よろしくお願いします。

★ミゲル・デ・ウナムーノ★
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
移動: ナビゲーション, 検索
ミゲル・デ・ウナムーノ・イ・フーゴ（Miguel de Unamuno y Jugo,1864年9月29日-1936年12月31日）は、スペインを代表する哲学者、文学者、詩人、劇作家。いわゆる「98年の世代」にあたり、真のスペインの思想・国家・人民のあり方について模索し続け、スペイン思想界に大きな影響を残した。思想面では哲学と詩の両面から生と死、あるいは自己の問題などに取り組み、実存主義的な思想家としてしられる。特にデンマークのキルケゴールにも強く影響されていたことでも知られ、「南欧のキルケゴール」という呼称もある。

● 生涯
スペイン・ビルバオの生まれ。厳格なカトリック教徒の家庭で育つ。1880年にマドリード大学へ入学。文学・哲学・言語学を学ぶ。1883年に博士号を取得。この頃はイギリスのハーバート・スペンサーの合理主義的な思想に深い関心を示していた。1896年に息子のライムンドが生まれたが、脳水腫により、ウナムーノの看病の甲斐もなく無意識のまま短い生涯を終えた。この出来事はウナムーノに終生死という問題を突きつけたことになり、彼の著作にも大きな影響を及ぼした。1897年に長編小説『戦争の中の平和』を発表。1900年にサラマンカ大学総長に選出される。この頃にイプセンの劇作やキルケゴールの哲学を知り、デンマーク語を修得。特にキルケゴールの思想は、ウナムーノの実存主義的な思想に多大な影響を及ぼした。ウナムーノはヨーロッパ思想界の中でもかなり早い時期からキルケゴールの思想の独自性に注目していた先駆的な存在であった。1902年エッセイ『風景』を出版。1904年に『ドン・キホーテとサンチョの生涯』を執筆。これはセルバンテスが描いたドン・キホーテという架空の人物の生き方の中に、真のスペイン人としての生き方・倫理観があると考えたウナムーノがドン・キホーテを自分流に解釈し、人生や死の問題や自己というものにアプローチした作品であり、ウナムーノの代表的な作品として知られる。彼の思想はその後のオルテガ・イ・ガセットらスペイン哲学に大きな影響を与えた。

●キーワード：

セルバンテス　ドン・キホーテ 　ディケンズ　フローベール　メルヴィル ドストエフスキー シェイクスピア ジョイス ボルヘス　カント　ベルグソン　サルトル　ハイデッガー　フッサール　ユンガー　ヤスパース　オルテガ　ベルジャーエフ ウナムーノ　進歩主義　　レヴィナス 　フーコー　デリダ　ラクー・ラバルト　ガダマー　レーヴィット　アーレント　メルロー＝ポンティ　現象学　存在論　実存主義　道元　キルケゴール　フランクル　ホムンクリスムス　キリスト教　無神論　ニーチェ　ボーヴォワール　カミュ　シモーヌ・ヴェイユ　バタイユ　カフカ　サガン　マラルメ　アンドレ・ジッド　フロイト　シェストフ　谷雄高　椎名麟三　安部公房　大江健三郎　倉橋由美子　加賀乙彦　鈴木 大拙　フランシス・ジャンソン　クロード・ランズマン　不条理 哲学 　存在　時間　存在　無　ルネ・デカルト　フランシス・ベーコン　ジョン・ロック　ヒューム　フィヒテ　シェリング　ヘーゲル　マルクス　レヴィ＝ストロース　ラカン　アルチュセール　ロラン・バルト　コリン・ウィルソン　　　ホワイトヘッド　アブラハム・マスロー　ポジティヴ　　イデー　観念　ポール・リクール　テイヤール・ド・シャルダン　ブロッホ　カネッティ　クザーヌス　エックハルト 　ベーメ　プロティノス　ナーガールジュナ　龍樹　アクィナス　アウグスティヌス　プラトン　アヴェロエス　シュタイナー　ウナムノ

• タイムライン
• トピック別

もっと見る