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SAROD サロード

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詳細 2021年12月3日 07:56更新

SARODコミュについて

sarodコミュは原則として100%pureインド古典音楽に関してのコミュです。

現代音楽でサロードを使用している等の趣向が違う情報は他の現代音楽のコミュで宣伝して下さるようお願いします。

インド、インドの文化遺産RAGA、人間国宝的SAROD演奏者、SARODを心底リスペクトし,インド音楽がこよなく好きだという方達の為のコミュで御座います。

どうぞよろしく御願いします。




サロードの起源、歴史、流派

ペルシャ語で「美しい音」を意味するサロードは、ペルシャから伝えられたタール、セタールがアフガニスタンでラバブになり、インドでサロードが生まれました。13世紀にAmir Khusruよって改良されたサロードはRubabの低音版ともいえる存在でもあり、Lalmani Misraは自著『Bharatiya Sangeet Vadya』で、サロードは古代のヴィーナと中世のrebabと現代のsursingarが融合したものだとしている。 アムジャッド・アリ・カーンの先祖であり、音楽家にして馬商人でもあったMohammad Hashmi Khan Bangashは、1700年代半ばにアフガニスタンのrebabをもってインドにやってきたあとRewa(現マディヤ・プラデーシュ州)のマハラジャの宮廷音楽家になった。Mohammad Hashmi Khan Bangashの孫であるGhulam Ali Khan Bangashはグワーリヤルの宮廷音楽家となり、その rabab を今日われわれが知っているサロードに作り替えた。

しかし、およそ1820年の頃、Madar Khan (1701-1748)の子孫とNiyamatullah Khanが同じような開発を行っていたという説もあり、これらの楽器が知らず知らずのうちに似てきてしまったということが考えられる。現在のサロードのデザインは1820年に固定され、RewaとShahjahanpurとラクナウで本格的な楽器として知られた。

20世紀、サロードはラヴィ・シャンカルのグルとしてもよく知られるMaiharの音楽師範Allauddin Khanによって仕上げとなる改良を施された。

現在2つのサロードの流派が受け継がれています。
両流派とも有名な上記のグワリヤルガラナとセニアマイハールガラナです。
使用するサロードもガラナによって弦の本数、弦の巻き方、弾き方等、違いが多く、
好みも分かれますが、基本的に同じ楽器なので大体同じです。

楽器の材質

トゥーンと呼ばれる材やチークで作られており、木と鉄と皮と鹿の角等が楽器の材料です。

皮と弦

極薄に伸ばされた山羊皮が空洞の本体に張られ、ドラムの様になった皮の上に鹿の角製の弦柱が置かれ、その上に全25本の弦がキツめのテンションで繊細に張られています。
 実際に弾く弦は主弦の4本とチカリと呼ぶ伴奏用弦6本でその他の弦は共鳴弦です。

弾き方

フレットの無い鉄指板上の主弦4本を左手の人差し指、中指、薬指、爪の右際で押さえ擦ったり滑らせたり出来るので、コブシを回す感じ様な音の動きが表現出来ます。
生爪で弦を感覚でミリ単位で捕らえ押さえて音程をとるので非常に困難ですが、サロードでしか出せない魅力がそこに有ると思います。

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開設日
2009年4月20日

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カテゴリ
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