手揉み製茶を実際にされている方、認定者の方、
地元保存会に所属し活動されている方、
資格取得を目指している方、茶業者の方、
日本茶インストラクターまたはアドバイザー資格をお持ちの方、
お茶が出来るまでを体験してみたい方、
お茶を手で揉んでみたいという方のコミュニティです。
未経験者の方歓迎。
実際に茶手揉み研修会を企画していきたいと思っています。
トピックの作成は、
マナーをお守り下されば基本的に自由です。
【手揉み茶について】
江戸時代中期1738年、京都府宇治田原村の製茶家
永谷宗円がその製法を考案したのが始まりとされ、
これを江戸の茶商・山本嘉兵衛が良品と認め出荷
したことにより評判になり、蒸製煎茶は全国に普及。
また、1837年に現在の静岡県島田市伊久美の
坂本藤吉氏によって宇治煎茶製法が静岡県内に伝わり
多数の技術者が生まれ、手揉み茶製法は全国に
宇治製法を広めた後、全国各地で色々な手揉み製茶法、
流派を生み、現在まで各流派の特徴を残し
現在へ受け継がれています。
手揉み製茶法は、わが国の茶製造法の原点であり、
現在の製茶機械の開発、発展に多くの教示を与えました。
手揉み茶の形状は、芸術的なところもあり、
その洗練された技術は、無形文化財として尊重されると
共に、茶業後継者などへの製造技術の探求教材として
取り組まれています。
【茶手揉み技術資格認定について】
教師補 茶手揉み保存会入会後
↓ 3年以上経過後に受験の機会を与える
↓ 各支部長の推薦に基づき書類、学科、
↓ 技術の審査会を経て審査委員会に諮り決定する
↓ 手揉み技術を能くし後輩の指導に当れる者とする
教 師 教師補資格取得後3年以上を経過し、
↓ 技術の優れたる者に受験機会を与える
↓ 技術に優れ、茶業上の識見と経験豊かにして
↓ 後輩の指導育成に当りえる者
↓ 各支部長の推薦に基づき審査会を経て
↓ 審査委員会に諮り決定する
師 範 教師資格取得後5年以上を経過した、
↓ 特に優れたる会員を各保存会支部において
↓ 厳選後、支部長名をもって推薦申請、
↓ 審査委員会にて総合的な審議後決定
↓ 技術優秀にして指導経験に富み
↓ 人格高潔にして徳望高く他の模範たる者
永世名人 全国手揉茶品評会或いはこれに準ずる
↓ 手揉み茶品評会において1等1席に入賞した
↓ 会員を当該年度の名人とするが、
↓ 5回以上この名人位を獲得したる者について
↓ 特別表彰<永世名人>とする
↓ 但し師範資格取得後5年以上経過の者
無形文化財
無形文化財の指定は教育委員会において行う
茶手揉み資格審査委員会は茶に深い知識と
技術を備え殊に手揉み伝統流儀を会得し、
徳望豊かな者を選考し申請推薦するものとする
※資格取得には、
地元保存会に属し、会長の推薦が必要です。
※当コミュニティは、全国手もみ茶振興会 及び
静岡県茶手揉保存会非公認です。
【検索用】手揉み、手もみ、日本茶、緑茶、お茶、
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